遺伝特講

Last-modified: Fri, 19 May 2023 03:27:02 JST (343d)
Top > 遺伝特講

設置校舎 Edit

テキスト Edit

  • 作成者は大森徹師。
  • 書き込み式になっているのでノートの類は不要。
  • 必ず仮想生物を題材とした問題が掲載される。キツネリスや王蟲、トトロやバルタン星人だったりと茶目っ気に溢れている。毎年変わるのでお楽しみに。
  • 巻末には遺伝の鉄人証明書なるものが掲載されており、そこに自分の名前を書いて講師室に行くと講師がサインをしてくれるらしい。御守りになるそうだ。

特徴 Edit

  • レベル:1-7
  • 駿台生物科が誇る名物講座。
    • 東進ハイスクールの田部眞哉先生が河合塾在籍時代に担当していた講習「遺伝」に対抗して開講されたとされる。
    • 未修の人でもこの授業を受けたら遺伝が面白いほど分かるようになる。
    • 遺伝が超苦手だという人から中級者までに特にオススメ。ある程度出来る人が取っても3日目以降で得られるものは多いはず。
  • 現行課程では遺伝の範囲が減ってしまったため、かつて程の恩恵を得られない。それでも取る価値のある講座である。
    • 関西生物科伊藤和修師も「『遺伝特講』は是非受けて欲しい」と仰っている。
    • 逆にこの講座のお陰で大学入学後に苦労せずに済んだという声も。

授業 Edit

  • 驚くことに予習は不要。というより予習が出来ない仕組みになっている。
    • 授業で扱う必須例題という問題があるが、計算上必要な数値が全て空欄。授業でこの空欄を埋め、講師がその場で例題を解くことで解法を追っていくというのが授業の流れである。
    • はしがきによると、遺伝を苦手とする原因は間違った我流の方法からいつまでも抜け出せないことにあるという。その過ちを徹底的に修正するために上記の授業形態らしい。
  • 講師によって進度が全く異なるので注意。トレーニング問題も全部終わらせテストを毎回行う講師もいるとか。
  • テキストそのものの質が非常に高いため、どの講師で受講してもかなりの学習効果を発揮するが、やはり大森閥の講師特有の遺伝の解法があるため、時間と資金に余裕があれば関西で開講される大森徹伊藤和修、森田亮一朗師らの担当分に遠征するのも有効。

担当講師 Edit

佐野恵美子

  • 大ベテランなので、安心して受講出来る。
  • いつも通り発展情報が多め。レベルは高い。

山下翠

  • 必須例題だけを丁寧に扱い、トレーニング問題は細かい解説プリントを配布。
  • 要所要所で関連して代謝・発生分野の発展事項にも触れる。
  • 板書量がかなり多く板書スピードも早い、かつテキストの進行とは異なることもあるのでノートでも良いだろう。

ーー

Amazon