通期教材

Last-modified: Tue, 08 Aug 2017 16:35:22 JST (73d)

高卒クラス Edit

通期教材について Edit

  • 通期教材とは一年間通じて使われる教材である。
  • 高卒の通期教材は『基幹教材』『センター対策教材』『テスト演習型教材』『大学別教材』の4つに分かれており、コース毎に扱う教材が異なる。
    • 『基幹教材』と『センター対策教材』は駿台での学習の主軸となる教材である。
      • 必要事項を一通り扱うことから、マスターすれば確実に実力が付くので、十分な準備の下で授業に臨み、特に復習を徹底しよう(後期の英数国は、応用力・実戦力養成のために予習を重視すべき)。
      • 必要事項を一通り扱うという性質上、特定の目標を掲げる講習講座より優先度の高い場合が多いので、講習期間中は通期のこの教材の復習を最優先で行うと良い。
    • 『テスト演習型教材』は授業の前半でテスト演習を行い、後半でその解説を行う。1コマで行うものと2コマで行うものがある。
      • 通期授業では大学別テスト演習などが、二次私大演習の授業では殆どがこれに該当する。授業中に解ききることより復習が大切。
    • 『大学別教材』は志望大学別にその大学の傾向に合わせた教材。実戦力養成のため、特に後期は予習に時間を掛けよう。
  • 高卒の通期教材は2パターンあり1年ごとに交替させる。
    • もちろん、所々改訂はされる。また、2パターンあるとは言っても同じ問題も含まれている。そしてすべての教材に当てはまるわけではない。
    • 地歴科は基本的には毎年同じテキストである。
  • このwikiでのS教材とは「英語構文S」や「数学XS」のように教材名にSとつくもの及びそれに準ずるもの(数学XN物理SNなど)を指す。
  • テキストの制作は駿台文庫が行なっており(駿台文庫内にテキストを監修する専門の部署が東京・お茶の水と京都にある)、特に京都分室(駿台京都校研修館1階の駿台京都情報センターにある)で制作された分については表紙に四角囲みで「K」と記されている。京都のKである。
    • 時折、K印が講師陣の東西対立の象徴のように語られることがあるが、テキスト制作の責任部署が異なり、それを区別するためにつけられたものに過ぎない。
    • 余談だが、関東と関西で作成教材の紙質やフォントなどが異なっている。
  • 駿台のテキストは、特に通期教材の場合、必要最低限しか書かれていないことが多い。授業とテキストと合わせて初めて真価を発揮する。
    • テキストは、講師が講義で学習内容を伝えるために用いる「材料」「素材」にすぎない。そのため、担当講師の「授業力」が問われるとともに、生徒も一生懸命吸収しようとする姿勢が欠かせない。
    • 特に理系科目の『S教材』は、担当講師が学習内容の背景にある理論を語らずにポイントや解法を重視した授業を行うと真価が発揮されないと言われている。
    • 要項や概説は簡素だが、問題選定は大変よく考えられている。
    • 数学のS教材のページにも言及があるが、駿台の教材とて完璧ではない。駿台の教材だけ熟して合格した人もいるが、駿台以外の教材に手を出しても何ら問題ない。一方、駿台の教材は駿台講師の中でも特に優秀な講師が作成しており信頼度は高いので、むやみに他教材に手を出して駿台のテキストの勉強をしないのも問題である。過剰の盲信、過剰の否定いずれも好ましくない。
      • 浪人している生徒の中には現役時多くの参考書に手を出して失敗している場合も多いので、通期テキストの復習をしっかりする(答えを覚えてしまうレベルまで)という方針のほうが成功することが多い。要は教科ごとに軸となるものを決めることが大事である。その点で質の高い通期テキストは軸とするのに最適である。
      • テキストがシンプルで詳細な説明は授業に任せられている故、全ての内容の背景の理論や原理について語り尽くすのに通期の授業だけでは時間が足りないことは否めない。通期で扱いきれない周辺事項まで網羅するには講習や参考書が必要になるだろう。実際、講習の中には通期の発展的補強を目的のひとつとするものも多い。