英語長文特講
Last-modified: Thu, 05 Jan 2023 01:36:51 JST (471d)
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設置校舎
- 市谷校舎を除く全校舎
テキスト
- レベル:5-9
- テキスト作成者は大島保彦。
- 大島師曰く、ヨコタテ(英文読解-ヨコからタテヘ)は師が話したい事があり、文章の関連内容としてその話ができるように文章を選んでいて他の講師が見たら『なんでこんな文章を入れてるの?』って言われてしまうかもしれないテキストになってる。しかし英語長文特講は他の講師も担当出来るようにもう少しフォーマルな作りになってるそう。
- なので大島師の授業が受けたいなら、ヨコタテの予備として申し込んでおいても良いかもしれない。
- お茶の水での担当は1回のみだが、2017年以降は締め切りは出ていない。締め切ったとしてもキャンセルはある程度出るので、ヨコタテよりはとれる。
- 本人曰くテキストの“大島度”がヨコタテよりも抑えめなんだとか(本人はパンフレットに大島度なるものを記載したいらしい)。
- 掲載される問題は、滋賀大、群馬大、慶応経済、立教、津田塾などの過去問。やや私大よりの講座である。
- 大島師曰く、“前期に構文に夢中になった結果構文が取れるようになった人で、文は読めるが文章全体は把握できていないような生徒”が受けると効果が高い。逆に構文が取れない生徒が受けても得るものは少ない。
- 5題問題が載っている。後ろに行くほど難しくなっていて、最後の問題のレベルは英語構文S程度。大島師によると、簡単なことばかりやってても意味がないとのこと。
- 予習の際のヒントが掲載されている。独力でやったあと、気になる単語だけ調べる、全部を文法書などを参考に考える、ヒントを頼りに考える、といったように予習の段階で最低4度は本文を読むことを前提にしている。
授業
- 2017年度までは「長文攻略法」の名称で開講されていた講座。
- 単語にも重点を置いているという特徴があるものの、基本的には長文読解を行うスタンダードな読解講座。
- 英語構文Sなどの通期教材をきちんとやって来た結果「文は読める(構文とれる)けれども文章が読めない」状態になってる人が、文章を読めるようにするための講座。
担当講師
- 語法と読解やヨコタテと比べて別の意味で大島師が本気になる。日々の勉強に取り組む姿勢、授業の予習復習の仕方、模試の受け方、9月以降どうしていくべきかなど、英語学習全般に渡って徹底的に指導を行う。他の師の講座と比べて外部生ややや英語が苦手な生徒を意識している。
- マーチ狙いの学生や地方国立大学を狙う学生に最適な講座。早慶以上を狙うならばヨコタテの方がいいだろう。
- とはいっても、「東京大学という大学では」といういつものフレーズは連発するので、ヨコタテに無理にこだわる必要はない。
- 教養雑談は少な目。
- 日頃大島師でない人でも他講座と比べると入っていきやすい。
- 4題までは確実に終わる。最後の大問は年による。
- 例のごとく、詳細なプリントを配布する。
- のだが、戸澤師などが行うような詳細な文構造や文法記号は掲載されていない。英文のつながりを意識させる内容となっており、関連する文法事項や他大の過去問、訳が載っている。
- よって本文の文法構造は授業で触れたものを自分でまとめる必要がある。
- 講師で迷ったならば、テキスト作成者である大島師を取るのが一番良いと言えるだろう。
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