英語構文HA

Last-modified: Sun, 27 Aug 2023 11:38:21 JST (236d)
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使用コース Edit

監修講師(テキスト作成者) Edit

  • 2021年度からこのテキスト作成者が変更になったとのこと(英語構文Sは替わってないらしい)。
    • なお、テキスト作成者は替わったが多くの文章は2020年度以前も掲載されてたものが引き継がれているとのこと。

構成 Edit

前期

  • §1 主語と動詞
    • (1)〜(3)
  • §2 SVOC
    • (1)〜(4)
  • §3 that節
    • (1)〜(4)
  • §4 関係代名詞
    • (1)〜(4)
  • For Review
  • 全訳
  • Appendix

後期

  • §5 what/whatever節
    • (1)〜(4)
  • §6 Itの構文
    • (1)〜(3)
  • §7 倒置
    • (1)〜(4)
  • §8 比較
    • (1)〜(4)
  • §9 意味上の主語
    • (1)〜(3)
  • For Review
  • 全訳
  • Appendix

概要 Edit

  • 「構文」のテキストで、『英語構文S』の下位テキストに当たる。
    • 英語構文S(旧S、スタンダード)→英語構文H(新H)がAとBに分けられた。
  • 2010年度まで英語構文H(新)が使用され、2011年度からHAとHBに分かれた。

特徴 Edit

  • 学習する内容や文章のレベルは『英語構文S』とさほど変わらない。
  • 2パートに分かれていたが、2021年度よりパート分けがなくなり、週1コマとなった。
  • 2021年度からは週1コマとなり、前期後期共に使用するようになった。
  • 2021年度以降週1コマになるにあたり週2コマで扱ってた時代の中から難しい文章を選んでいるため、難易度的により英語構文Sに近づいたとのこと。
    • やはり、週1コマだと若干の内容不足感が否めない。
  • 英語構文S』に比べると語注が多く付いている。
  • 音声教材もある。
    • 授業を受けた後、音声だけでどれだけ内容把握が出来るかを繰り返すとリスニング対策のみならず読むスピードの上昇にも結びつくそうだ。下手な速読術よりずっと良いとのこと。
  • 巻末に訳例が載っている。
    • 古川暁師は、授業中に巻末の訳例はよくないと修正する。
    • 齋藤英之師は、巻末の訳例は綺麗すぎるとし、口頭で「受験生ならかけてほしい」レベルの訳例を言う。
  • やはり、少し古めかしく難解な文章が多い。
    • ただし、2021年度の後期テキストにはその年の北海道大学の文章が掲載されるなどSテキストよりは新しいめの文章も採用されている。
  • 前期と後期で分冊であるので使いづらい。通年教材として英語構文Sのように1冊にして欲しいという声も上がっている。
  • 関東作成のテキストにしては珍しく、前期と後期でテキストの色が違う。
  • 西日本地区でも使用されている。「駿台大阪校wiki:英語構文HA

授業 Edit

  • 前期後期合わせて全33題の英文を授業で扱う。
    • ので、多くの英文に触れられるという点では英語構文Sより優れている。
  • 授業コマは減っても重要構文は減らないため、1コマの負担がかなり増えた。終わらない講師も多く、プリント対応になったり補講になったり手を抜いたりする。
    • ある校舎のあるクラスでは後期第5週に補講が宣言された。
    • 通常授業の時間内に終わる先生はそこそこのスピードで進む。頑張ってついていこう。
  • 英語構文S』と同様に、全文和訳が予習である。

主な担当講師 Edit

山口裕介

久保田智大
お茶の水校1号館)-LJ

  • 齋藤師の授業とは対照的に一回の授業につきおよそ一つの文章を扱う。基礎的な文法事項に立ち返りつつも、それを文章の読解にも応用出来るよう、汎用性の高い英文の読み方を教授なさる。
  • また、原文のニュアンスを損なわない訳を重視なさるため、英語→日本語の逐語訳に止まらず、日本語の選択・論理関係にもかなりこだわられる。
  • 各セクション毎に、配布されたプリントで基礎事項の確認をしたり、時には時節に合わせたアドヴァイスもなさる。
  • 総じて中・上級者向けの授業であり、英文の取っ付きにくさも相俟って難儀することであろうが、師の授業の丁寧な復習と呈示なさる勉強法に愚直に食らい付ければ、確実に英語力を伸ばせるであろう。
  • 復習時には、師の著書「英文解釈クラシック」を推奨。授業で呈示なさる読解のエッセンスが詰まっており、良い確認になるだろう。

齋藤英之
お茶の水校1号館)-LI・LK

  • 例のごとく、一語一語の品詞や修飾・非修飾関係、基本文法事項や相関表現などを生徒に当てていくスタイルの授業を行う。とりわけ品詞に関してはかなり聞かれる。
    • 師の授業に喰らいついていけば、精読や構造分析を行う術を身につけることができるのは間違いない。
  • 前期は文章に出てきた基本の文法事項をヒデプリを参照ながら一つ一つ解説していくため、当然のことながら最初のうちは授業進度はかなり遅い。しかし、中盤から後半になるにかけては、一度解説されたヒデプリに載ってある基本事項は覚えたとみなされるため、驚くほど授業スビードが上がる。
    • 目安として前半は1ページ終わらすのに複数回要するが、後半は1回の授業で約4ページ分進む。
      • 実際、解説されたヒデプリに載ってある事項を覚えていれば、難なくついていける。
    • プリントを暗記し、師の質問によく答えるクラスは無事、最終講までに終わる。しかし、プリントを覚えなかったり質問に答えないクラスは、幾度となく授業進行が止まるので最後まで終わらない。もちろん補講もしない。

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