竹井幸典

Last-modified: Thu, 08 Jun 2017 16:47:06 JST (15d)

竹井幸典(たけい ゆきのり)は、駿台予備学校英語科講師。 2号館,3号館,自由が丘校,横浜校に出講。

経歴 Edit

1980年東京外国語大学外国語学部卒業
1984年国際交流基金日本語講師
外国特派員協会日本語講師
220アジア学生会館日本語講師
国立カイロ大学文学部日本語日本文学科客員助教授
1989年国際交流基金日本語国際センター客員講師
1989年駿台予備学校英語科講師
1990年国際基督教大学大学院修士課程修了
1991年国際基督教大学大学院博士課程中退

授業 Edit

  • 英作文と長文読解の授業を担当している。英作文の授業は特に定評がある
    • 最上位クラスではもっぱら英作文をうけもっており、師自身は読解をやりたいそうなのだが、師の真価は英作文、和文英訳の方にあるという声のほうが多い。
    • しかし、だからといって読解の授業も悪い訳ではない。論理展開型の授業を行う講師としてはかなり分かりやすい。
    • もっとも、師の読解の授業は精読派の授業を好む人には全く合わないだろう。
      • 「構文を取れないとしっかり意味が把握できずそれゆえ論理展開を追うことも不可能であることは考えないのだろうか・構文の話をもっとすべきでは」など構文把握を重視しないその授業方針を疑問視する声もきかれる。
      • 構文は構文の授業で研究授業は論理展開を、と師の中で教材の役割分担がされているのかもしれない。
  • ノートテイキングも大事、才能のうち」とおっしゃる。版書は普通にとろうとすると、後から付け加えが多いので見にくくなることが多いうえ、版書自体もあちこちに飛ぶ。貴重な知識を漏らさず吸収するため、ノートの取り方は要工夫。
  • 坂井孝好師、勝田耕史師、山口紹師などとともに、駿台の英作文分野を代表する講師であり、講習では20年近く東大英語Ⅱ(英作文)*1京大英語Ⅱ(英作文)をうけもっている。
    • ポイントとなる重要事項を説明し、その後日本語から適切な構文や語法を見抜いた上であとは一気に英訳を書き上げていくスタイル。書きながらまた、その後に逐一細かいポイントを説明していく。
    • ネイティヴスタッフは…」と頻繁に言うように駿台で雇っているネイティブスタッフとの合作が授業で板書される。そのため、解答は完成度が高いが、反面、勝田耕史師等の模範解答に比べ難しい傾向にある。とはいえ師自身が最終チェックをし、生徒が頑張れば書けるレベルと判断したもののみであるので心配する必要もない。別解を含めて様々な表現が学べるので、しっかり復習すれば書ける表現の幅が増えてとても勉強になる。
    • 試験の採点者の視点を考えており、英作文添削で文法ミスや勝手な思い込みが見受けられると、採点者が採点の際に言いそうな発言を実演して注意する。
    • 文法的に正しい文より自然な英文であるかを重視しており、勝田師と同じスタンスである。
    • 自分の答案を手に質問にいくと、英英辞典片手に一生懸命添削してくれる。 その一生懸命さからか、列ができることがしばしば。
    • 英作文をする際は文脈を意識して、適当な接続詞を補ってから訳を考えよと仰る。
    • 英作文Sでは、和文の文末、文の区切れに注目することや、教養のあるネイティブが話すような硬さの英語で作文するよう指導する。「まず、文末に注目する」、「困ったら人を主語にする」を授業では毎度ポイントとしている。要約においては対比に注目するように指導をする。
    • 和文英訳の授業では、テキストの都合もあるが、とにかく状況設定を大事にする。「状況なしに言葉なし」を口癖としている。例え文法的に正しくとも、その状況が現実的に考えられないのならばその文を学んでも使えないから意味がない、というスタンス。
    • 「冠詞」「数」「前置詞」「時制」を英語の基本4要素とし、これらを適切に使えるようになることで自然な英語にできると言う。
    • テキストは早めに終わるので余った時間は自由英作文を行う。そのため、和文英訳の授業であっても最終的には英作文の全分野を扱うことになる。
  • 読解では論理展開を掴むことを主眼に授業する。構文については、他講師と比べると、説明はあっさりしている。
    • 師の読解は論理展開を掴むことに主眼がおかれている。師の授業を受けると文章の話題把握や主題がどこに書かれているか分かるようになる。(パラグラフリーディングといったものとは若干違う師の英作文の知識が生かされていたものである。下手な技術論よりシンプルで応用しやすい。)また、動詞の語法、コロケーションも注意して解説するので内容としては英作文で役に立つ。
    • ディスコースマーカー(つまり、しかし、たとえば、なぜならなど文関係をあらわす表現)を内容理解にいかした読解をするとともに、そういった言い替えや対比をはっきりしめす言葉がなくても事実上言い替えや対比になってる文を意識することで、スムーズに読解していけることを目指して授業する。
      太師がいう表現リレー(おもに同意表現が表現をかえてくりかえされること)と似たような発想の読解指針を竹井師ももっている。
    • 構文主義は昔の話と言って、1文1文構文はとるということはなく、必要最低限文構造を確認しながら読み進めていく。和訳問題など構文的な問題ではしっかり構文の説明はする(ただ、丁寧とは言い難い。口頭で済ませることが多いので。それでも説明すべき所は板書する)。そのため、英語が得意な人向けかもしれない。
    • 特に構文に関して、易しい部分を長く説明し、難しい部分をさらっとごまかすところが少し見られる。
      • そもそも構文を取れていないんじゃないかという説が一部生徒から囁かれる。
      • と言うより、師自身構文の説明を毛嫌いする様子が伺える。今の入試傾向を逆行していると言う。
      • そのためか、通期では構文の講義は担当しない。
    • 授業の最初に英文読解のルールなるものを配りそれを活用した授業をする。
    • 読解系の授業では「英語はひとつ」が口癖。
    • 英語入試研究は理想的な(テキストの狙い通りの)授業をする。
    • おそらく英文読解は構文をしっかり取る講師と組み合わせて受講出来ると構文による読解と論理展開の掴み方の両方学べるのでかなりベストだと思われる。英語入試研究を担当することが多いので英文読解の講師がそのような講師だとラッキー。または、後期に大学別になり講師が変わる場合も構文での読解を補填出来るだろう。
      • 前期に構文、後期に師であるとよいが、逆であったり両方師であると注意。まともな構文の取り方を早いうちに習っておかないと発展事項をやる時期に少々苦労するであろう。
    • 英語入試問題研究S」の教材作成を共同で担当している。
    • 本人の講習での単科では、まずパラグラフリーディングやパラグラフライテイングについて説明し、その後、英文読解時に意識すべき項目を師がまとめた付録なども活用して、長文をよんでいく。リーディングの授業でもライティングについてもふれる。「英語は1つ」である。
  • 英作文や読解を教えることが多いとはいえ、直前講習ではリスニングも担当していて、教える分野は基本的に問わない方針とのこと。「英語は1つ」だからである。
  • 質問に対する対応はとても丁寧なもので、たとえ基本的事項に関する質問であっても断ることはない。英作文における失点原因に初歩が多いことを理解しているからであろう。
  • そのためか特に直前期には質問待ちの生徒で長蛇の列が出来るので、急がないと昼休みが相当つぶれることに。また質問受付に時間制限がある為、放課後空いてるときに行こうという作戦は通じない。可能なだけ授業後に質問するのが最も好ましいか。
  • 英語に対する基本姿勢(特に英作文において)は勝田耕史師に近いという声もある。
  • 熟語は基本的に暗記した方が早いという立場をとっているという評価もある。

担当授業 Edit

通期

人物 Edit

  • 数年に一度大きくイメチェン(バンダナ、ニット帽、髭など)する。そのため講師紹介の写真が実際と異なる事も多い。
    • 写真詐欺的に違うとまで言う声もあるほどで、今のパンフでは頭にバンダナ(帽子)をつけているのだが、2016年度より外している。
    • 近々パンフレットの写真を変更するよう。教務から写真だと誰だかわからないと苦情があったらしい。
      • 2016年パンフレットの写真では髭がなくなった。
      • 一時、大島師に「カリブの海賊」と呼ばれていた
  • かなりの暑がりで、11月いっぱいは半袖でも平気らしい。
  • 変身願望がある。過去外見だけでなくキャラ変もしたらしく、3カ月も貫くと元々そういう人だと認識されるそう。「人っていい加減だね。外見が変わっただけでもすぐわからなくなる。どこ見て人を判断してるんだろうね。」
  • toやtooの発音がツーとなっている。(「ツー不定詞」「ツーツー構文」など)
    大島師によるとtoをツーと発音するのはドイツ人(前置詞 zu)
  • 口調自体はおだやかなのだが、時々する雑談においては批判的な言質が多め。
    • とくに研究系の教材で、文章の論理展開についての説明をあまりせず文法や構文の解説をメインに授業する講師については結構手厳しい。つまり小林俊昭などへの批判。その点で一部の生徒から不評をかっているように思われる。
    • 雑談(教養)率は読解>英作文である。おそらく雑談のきっかけの多さの違いだろう。雑談をする間は爪を見る癖がある。
    • 読解では文章の話題に関連した雑談がよくある。舛添要一都知事が嫌い。「知識はあるが、顔が下品。あんな政治家になっちゃだめよ。僕のために。」
    • 日本人の英語勉強の適当さや間違った英語の認識などにも批判的である。某聞き流し英語教材に対しては特に顕著。曰く、多くの日本人は、どんなに学生時代に勉強しても基礎的な事項からまず出来ていない、とのこと。
    • 政治的な話が度々授業で出てくるが、これは雑談ではない。教養である。
    • 雑談の内容は非常に興味深くためになるものが多いが、たいていの場合オチがなく、「君たちも頑張ってください」みたいな感じで終わる。
  • 若い頃はバックパッカーとして世界を旅した。
    • 日本の気質が合わなかったらしく、アメリカに行ってカリフォルニアにハマったらしい。周りからアメリカ病といわれた。
    • また、カリフォルニアでバイクを買い高速道路で猛スピードで乗り回すのが好きだったそう。
    • そのアメリカで留学し、英作文を習った。いま英作文の授業を多く受け持つのはその為。
    • 昔、カイロ大学で日本語の講義をしていた(助教授)。アラビア語がわかるらしい
    • 外務省で働いたこともあるそう。 曰く「あの頃も英語やその他の外国語のシャワーはたくさん浴びましたが、今では英語以外ほぼ忘れました。CDを聞き流すだけで身に付くとか、笑えますよね。詐欺ですよ詐欺」
    • 外務省時代、3年エジプトで特派員として勤務していた。
      • 初日の出を見る為ピラミットの上に登ろうとして、許可をもらうためにカイロで警備の兵隊に千円くらいあげたら、ピラミッドの上への上手い道まで教えてくれたらしい。なお、先客は全員日本人だったとか。「日本人は太陽信仰だね。今出来るか分からないけど昔だったからできたのかもね。ピラミットで初日の出を見た人なんてそうそういないでしょ。」
    • インドの大学での客員助教授になるのが決まっていたがある日東京ほど良い街は世界にないのではないかということに気づき駿台講師の試験を受けたらしい。
  • 帰国生向けのクラス(駿台国際教育センターの帰国生大学受験コースかと思われる)の設立に携わり、初めの数年は責任者を務めたのだとか。
  • 自分は礼儀正しい方だと自画自賛する。
  • 「~ちゅうのは」のように若干関西弁が混じっているようだが師は九州出身。
  • ライブでの授業にこだわりがあるらしく、映像授業は依頼があっても断っている模様。
    • だが、DVD教材「大学入試制覇シリーズ ハイパーレクチャー」に出演している。
  • TAを担当していたが、2015年度からはなくなった。本人によると「早く帰りたいからです」
  • 長い間LAとLBの英作文Sを担当してきたが2016年はLAのみに。LBの担当は、水島師に。
  • 過去20年間講習会の高1高2の東大英語を一人で担当してきたが2016年度をもって引退し後進に譲るそう。
  • 自宅から遠い校舎には出講を断り、お茶の水校,自由が丘校,横浜校に出講する。




*1 2017年度より担当を外れた。後任は駒橋輝圭師。