福崎伍郎

Last-modified: Sat, 18 Mar 2023 22:09:00 JST (398d)
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福崎伍郎(ふくざきごろう)は、代々木ゼミナール教育総合研究所主幹研究員。

経歴 Edit

授業 Edit

  • 授業の始まりの5分は、必ず冗談を言う。
  • 一文一文を細かく分析し、丁寧に教えていく。
  • 基本に立ち返った英文和訳の知識を教えてくれる。
  • 英文を構造と内容の両面から攻めて解釈する。
  • 英文解釈に情報構造を早くから(1980年代後半)取り入れていた。
  • 問題ごとに要旨を言い、そのまとめ方なども教えてくれる。
  • 英作文もわかりやすい。
  • 板書はとてつもなく早い。
  • 授業の進度は遅い。
    • 構文の教材は半分しか進まなかった。
    • 本人も「私より進度が遅いとクビになる」と自虐していた。
    • 大島保彦師と進度の遅さを「競っていた」といわれていた。
    • あまりに進度が遅いため、市谷校舎では上位層を中心に師の授業をカットする学生もいた。
    • 池袋校でも同様に福崎師の授業をカットする人もいた。
    • 遅さを自覚したからか、1992年度の池袋校での高卒、高3クラスの「英語構文演習A」「英語構文演習B」を最後の章を除き終わらせた(全体の約9割を終わらせた)。
      • 講義中、「例年、授業の進行が遅いと言われるので、そう言われないよう今年はいつもより早めに進めます。」という話をされた。
 
  • 淡々と英文に向かうので、東進の派手な英語科の中ではあまり目立たない存在だったが、中〜上層の人の受講者は割と多かった。

担当授業 Edit

通期 Edit

  • ヒアリング
    • お茶の水3号館 午前部理1α(A組・B組) 1988年度

人物 Edit

  • 若い頃はかなりのイケメンで、長岡恭史師と並び女子学生に絶大な人気があった。
    • 1993年度前期途中の電撃退職の際に、急遽、代講となった仲本浩喜師は、福崎師と同じ記号の使い方をしないことを、福崎師ファンの女子学生に泣きながら抗議されたという。
    • 最近は、板尾創路化が進んでいると言われている。
  • 『きめる! センター英語』の著者としても知られ、竹岡広信師が台頭する以前はセンター英語対策の第一人者だった。
  • 四大予備校+近畿、YMCAを渡り歩いている。
  • 元々は、京都の近畿予備校から移籍した京都校の講師で、1987年度からは東京中心に出講。
    • 関東移籍には表三郎師との不仲説もある。
    • 関東移籍後も、1993年度の途中まで毎週月曜日の週1日のみ京都校にも出講していた。
  • 駿台では関西の桜井博之師と同期だったらしい。
  • 駿台時代、主にお茶の水校の早慶大文系スーパー、市谷校舎の医系スーパー、池袋校のほぼ全クラスを担当していた。
  • 3号館ではヒアリングの授業でさえ、教室が満杯だった。
  • 講習では私大英語、構文系の授業を主に担当していた。
  • 講習の担当講座は真っ先に締め切られてなかなか受講するのが難しかった。
  • 1993年度の駿台退職は突然で、学生も夏期講習の校内生申込み日に知らされたらしい。

著書 Edit

学習参考書 Edit

一般書 Edit

  • 『福崎流・合格への英語(ゴマブックス)』(ごま書房、1997年)

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*1 現・学研プラス