田上芳彦

Last-modified: Thu, 27 Jul 2017 17:29:58 JST (82d)

田上芳彦(たがみ よしひこ)は、駿台予備学校英語科講師。1号館,2号館,3号館,市谷校舎,池袋校,立川校,あざみ野校,千葉校,東大進学塾エミールに出講。

経歴 Edit

  • 山梨県甲府市出身
  • 東京外国語大学外国語学部英米語学科卒業
  • NEC海外グループに5年半勤務後、駿台の講師となる。

授業 Edit

  • 英文法の授業を多く受け持っているが、構文・長文・英文法・英作文と一通りなんでも授業をこなす。
  • 派手さのまったくない堅実な授業スタイルで、好き嫌いがはっきり分かれる。基本的に理屈より知識系の講義である。
    • 長年の経験から、生徒から寄せられた質問や模試の間違った解答などを豊富に示す授業展開。盲点を必要かつ的確に突いていく。
    • 「好き嫌いがはっきり分かれる」というのは、アカデミックな講義やトークで笑わせるということはせず、イロモノではない地味で堅実な授業である意味である。
      • トークはジワジワくるものが多い。面白い。また、英文の背景や状況の説明のためにしばしば黒板に絵を描く。質問しに行った時にも稀にノートに描いてくれる。
    • 定期的に英文中の単語を英英辞典風にまとめたプリントを配布する。そのプリントのところどころに英文に出てきた英文法や語法の特集が載っている。
      • 特にその文法・語法のまとめは細かいものも多いが、わかりやすく解説がついているので貴重である。
  • 夏期講習のブラッシュアップ英作文は地味だが良講座。受講生も少なく、ゆったり受講できる。
    • まず、初回の冒頭で「パラグラフライティングとかアカデミックライティングとか言う人がいますけど、受験生が書くのは無理です。今年の京大入試の『パンをふくらませる』なんて誰も書けません。頑張って書ける指針を示すのがこの授業の狙いです。」とハッキリ言う。
    • プリントを配布するのだが、模範解答と併せてよくある質問が書いてある。ほとんどがダメな例であり、4日間で徹底的にダメ出しをしていくスタイル。悪く言えば進学校の生徒の鼻をへし折る授業のため、特に親や教師に怒られたことのない優等生タイプには相性が悪いと思われる。
    • しかし、板書とプリントと講義内容を記憶すれば、いかに「自分が添削指導以前」のレベルであるかを把握することが出来るので、辛抱強くついて行こう。
    • 同講座の最終日では「役に立つ英作文参考書」の現物も披露してくれる。関西英語科 竹岡広信師の著書、代ゼミ 小倉弘氏の著書のほか、英検1級やTOEFLのライティング本も紹介してくれる。もちろん、自著「トピック別 頻出英作文表現集」も軽く宣伝する。
      • 飯田康夫師のブログによれば、トピック別 頻出英作文表現集は、飯田師が自分の受験時代に使っていた同様の本を田上師に見せたところ、「じゃあ私が書きます」と言って出版したとのこと。
      • だが、久山師は講師室で生徒が英作文を書くときにそもそも必要な単語を覚えていないと嘆いていたのを田上師が見てトピック別 頻出英作文表現集を書こうと決めた、と仰っている。
      • ただし、飯田師と久山師は指導方針などが食い違うなどの理由から仲があまり良くないようである。
  • 季節講習の最後には必ず復習の方法について解説してくださる。

担当授業 Edit

通期

直前Ⅰ期

出講無し

直前Ⅱ期

出講無し

人物 Edit

  • ウィズダム英和辞典(三省堂)編集委員。
    • 大学時代のサークルは「辞書部」らしい。大島師は田上師が最初で最後の唯一の部員だったのではないかと疑っている。
  • 教材執筆や模試作成、参考書執筆をこなしている。
    • 全国模試では文法問題の作問を担当している。師の作った問題は難しいと評判。
    • 現役フロンティアでは、高1、高2コースではスーパーαの教材作成及びお茶の水校の講義を長年担当していてテキスト執筆にもかかわっている。
    • 2015年に出版した著書に「読むための英文法」がある。これは、師の近年の授業方針の一つである「単純な文法問題だけでなく、読解に生かせる文法を学ぶ」という事をテーマに「読解に使える文法事項」をまとめたものである。構想から完成までに15年を費やしているそうで、大島師も推薦する良書である。
  • パンフレットの写真と現在の容貌はかなり違う講師の一人。
  • 大島保彦師によれば「カミカミ田上」と呼ばれることがあるそうだ。大島師が確認したところ重要なところであるほど噛むらしい。本人も自覚しているようだ。言い換えれば噛んだところが重要なところである。
  • 斎藤資晴によれば、「入試英語の歴史オタク」。
    • その指摘に違わず、「くじら構文」の初出の歴史について、授業中に語ったことがある。(因みに、それは1899年6月28日であるそうだ。)
  • 勝田耕史師のことを「勝田大センセイ」と呼ぶ。
    • ちなみに勝田師は田上師を「田上君」と呼ぶ。

著書 Edit