物理特講Ⅰ―入試物理classic

Last-modified: Thu, 27 Jul 2017 20:38:05 JST (119d)

設置校舎 Edit

全校舎

担当講師 Edit

テキスト Edit

  • この講座のコンセプトは「全分野を俯瞰する」と「レベルの高いところまでやる」である。最難関大学の標準レベルの問題を扱う講座。
  • テキストの質が極めて高い。
    • タイトルや案内文等にもあるように、各分野一般的かつ割かし典型的な入試問題(良問)を通して演習できるようになっている。
    • 授業で扱う講義用問題は18題だけなので手薄な分野は出てくるが、冬の物理特講と合わせて万遍なく出来るようになっている。
    • なお、入試特有の一種の悪問や変わり種は冬期物理特講に組み込まれている。
    • 通年でまともな講師に習っている人は、取っても殆どは既知のことになるので、退屈かもしれない。
      • 2015年度は東大5問、京大1問、東工大2問(うち後期1問)、阪大3問(うち後期1問)などが講義問題となっている。とは言っても、これらの大学だったらやや易~標準のレベルのものである。
      • 2016年度は東大4問、京大1問、東工大2問(共に後期)、阪大1問、慶應1問、早稲田4問などである。
      • 2017年度は東大4問、京大1問、東工大(後期)1問、阪大2問(うち後期1問)、慶應1問、早稲田4問など、例年通りハイレベルな問題が揃っている。
  • 各分野の基礎的なところを問うていてかつ全分野をだいたい網羅した例題がテキストに掲載されている。
    • なので、苦手な分野で、授業についていけるか不安なところも予習でそこをまかなえるようになっているので、きちんと学習すれば安心して授業にのぞめるだろう。
    • 作成者の森下師は「授業中指示したところを見てくれればいいよ」と授業の冒頭で仰っていた。(2014年度)
    • なお、2015年までは自習問題もついていたが2016年から無くなった。
  • ちなみに夏期講習設置の物理特講Ⅱはより難易度が高い講座である。
    • ただし、物理特講Ⅱは全分野は扱わずそのかわりに物理の「ものの見方」を養う講座で物理特講とは趣旨が全く違うので、この2つの講座は単純に難易度が違うだけではないので注意。

授業 Edit

  • レベル:5-8
  • HG講座で時間数は元々多いものの、大多数の講師は確実に延長する。
  • おすすめは森下寛之小倉正舟高橋法彦笠原邦彦の各師。
    • 森下、小倉、笠原の3人で受ける場合はある程度予習ができていることが前提で、問題自体はあまり扱わず、その問題の状況の考察が中心である。そのため、問題の解説を一から十までして欲しい人には合わない。
  • 森下寛之師は時間をかけてそれぞれの問題を深いところから解説してくれるのでおすすめ。
    • ただしその分各日30分かそれ以上授業を延長する。
    • 微積分を多用するので普段受けていない人は注意。ついていけなくなる生徒もいるので。
      • 真の基礎力を鍛えてくれる森下師の授業だが、微積分を多用するなど高度なので、ハイレベル過ぎると感じる人もいる。
      • テキスト付録の例題には書かれているものの、普通するかわからない微分方程式からの解法などの重要な点を授業では既知のこととして済ますので(森下本人が本科の授業でそう強調している)、普段森下に教わってないときついかもしれない。
      • たまに「駿台で有名だから森下を取ろう」といってよく知らずに受講する人や、この講座の趣旨を「入試問題が解けるようになる“難問解法講座”」と履き違える人がいて、よくわからずに授業が終わってしまったり、さらには受講後に不平を漏らす生徒も一部いるようなので注意。
      • 師の講座はうまくとけるテクニックを教える講座ではないので誤解なきよう。
        入試問題ではあるがやはりものの見方に重きを置いている。テクニック講座ではないのだ。
    • 師はこの講座を現役Sαのカリキュラムの一環としてやっている面もある(Sαは磁気分野も前期に含まれている)。
      • 森下師「夏は特講Ⅰを皆さん取ってくださいね。東大物理ぃ?それでもいいんだけれどもね…(Sαコースにて)」
    • オンデマンドの担当も師である。ただし、HG講座ではないため扱う内容は少ない
    • もともと師のみが担当していた講座なので特に分量を気にしたことはなかったが、他の講師も担当するようになって多少の申し訳なさがあると嘆いていた。
  • 小倉正舟の講義もおすすめである。
    • 板書が大量で、授業展開が速いが、かなり詳しく解説してくれる。
    • 授業の仕方や延長具合ともに森下と似たような授業展開をする。
    • 師の場合「その問題のレポートを書いてこい」ということを大学側が入試問題として提示してきたならどう書いてレポート化して説明していくかを解説する。
    • 森下師の講座が日程の都合や締切などで受けることができないなら小倉師もよい。
  • 高橋法彦笠原邦彦は森下より基礎からやるので中上級者におすすめ。
    • 学力に不安な場合や校外生などで普段駿台らしい物理に慣れていない者(微積分をはじめとする'物理'に対するものの見方に慣れてない者)はこの2人の方がよい。
    • 笠原師のこの講座はかなりの人気講座である。その師曰く、「通期を取ってる人は大学別講座よりこっちをとってほしい」とのこと。