東大物理テスト演習

Last-modified: Mon, 16 Apr 2018 15:54:45 JST (35d)
  • 前期は1問を1コマで演習・解説、後期は3問を3コマで演習・解説。
  • 前期は問題自体も軽い印象(第1回全国模試の過去問が多い)、解説も軽く済まされることが多い。物理SEの補充といった側面も感じられる。
  • 後期は本番と同じ本格的な演習だが、時間は60~70分と短めにとられる。出典は東大東工大や他難関大(後期日程も含む)や実戦模試や全国模試の過去問題。かなり古い問題もある。テストの編集は森下師が行なっているが、模試の問題の出題者は基本的に森下師ではない。
  • また、有名な問題も散見される(科目を問わず良問には何度も出会うものである)。
  • 近年の東大の問題に比べると、シンプルで設問数は少ない傾向にあり、少し前の東大の形式の方に近い。物理的なものの見方を試す問題が多く、現象が捉えられれば完答できるが分からないとなかなか手が出ないものが多いので、難度としては高め。しかし処理能力に関しては本番の方が要求されるので、反復して処理速度を向上させたり過去問題にもキッチリ触れることが必要になるだろう。
    • 実際、最上位クラスでも平均点は思ったよりも伸びず、結構難しい。
  • テーマを一通り攫うように出題されるが、力学的エネルギーを中心とした問題や電磁誘導を中心とした問題などの頻出分野に重点が置かれている。
  • 解答冊子は森下師がパソコンで作成しているようであり、問題ごとに詳しさの差が激しい。答えのみの簡素なものから、発展事項として数式による定量的な考察やグラフなどが掲載されているものもある。青本や模試の解説に有用なものがあれば手を加えるなどして載せているようだ。
  • 演習といってもやはり駿台物理らしく、闇雲に入試問題を解かせるというよりは、入試問題で出題されうるさまざまな現象を万遍なく学ばせ、物理的なものの見方を身につけさせようという意図があるように見える。
  • また、森下師曰く、セットごとに難度のばらつきがある中でできない場合があっても大崩れせず粘る事が重要、とのこと。