岩本佳久

Last-modified: Wed, 21 Sep 2022 14:20:27 JST (581d)
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岩本佳久(いわもと よしひさ)は、駿台予備学校理科講師。3号館,池袋校に出講。

経歴 Edit

  • 1959年生まれ
  • 上智大学文学部哲学科卒業
  • 上智大学大学院哲学研究科博士前期課程修了
  • 東洋大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学
    • 専門はフッサール
  • 1994年より駿台予備学校理科講師

授業 Edit

  • 非常に内容の濃い授業を展開する。そのため延長、補講はかなり多い。(数十分単位の延長や進度調整が補講日1日に3限入るなど。もちろん補講でも延長する。)
    3号での最終講では8時近くまでやるため、丸善が閉まっていることもある。ただし当然師の授業を完全に吸収できれば理系文系問わずまず倫理で困る事などない。またその濃さゆえセンターのみの利用では少々オーバーワーク気味な感は否めないが、細かい部分でも話は人物の興味深いエピソードなども交え進めるため割と吸収はしやすい。
  • 共通テスト倫理(センター倫理)の授業でも、倫理を2次で使う人たちに配当されるテキストを使って、2次向けの授業をしているという噂があるが、これは誤り。倫理の通年テキストは一種類しかなく、すべての生徒が同じテキストを配当される。ちなみに、このテキストの執筆者は岩本師である。また、講義のレベルが高いのは、共通テストで満点を取れるようになるための授業だからだ、と師自身が語っている。昔から、東大理系や医学部志望の倫理受講者には、1次の社会でも95%以上の得点を望む者が多いのだそう。
  • 形態としては板書、プリント、テキストへの書き込みなど。オリジナルプリントはなんと全て師の手書きであり(お世辞にも綺麗とは言い難いが)上述のようにかなり内容も細かい。
  • 倫理学を通り一遍の用語暗記などに収めることなく、その奥深さを伝えてくれる講師である。ゆえにセンターの為、ちゃちゃっと点数を取りたいなどと考えるような生徒からの評判はまずまずだが、ハマる人にはとことんハマるだろう。
    • 思想が出てくる政治・社会経済史的背景や、思想間のつながりまで解説をする。
    • 世界史の知識も豊富で時にどちらの授業かわからなくなるほどである。
  • 濃さゆえに戸惑うのか寝てしまう生徒もチラホラ見かけられる。(というか大抵どんな講師であろうと倫理においてその傾向は強いが…)
  • 直接師にお願いをすれば論述のための添削をしていただける。

担当授業 Edit

通期

 直前Ⅰ期

人物 Edit

  • 駿台理科におけるベテラン。
  • 名前を出している著作がないので(匿名の共著はあるそうだ)知名度は低いが、政治・経済の清水師と公民科を長年引っ張ってきているそう。
  • 見た目は少々ふくよかで、髪型が独特な講師。授業時間が足りないので、非常に早口で講義する。そのために、たまに「滑舌が悪い」とアンケートに書かれるそうだが、本人は気にしていない。なぜなら、「聞き取れない」「何を言っているかわからない」という苦情を受けたことはないからだとか。
    • 長く受けていると可愛く見えてくることもある。
  • 駿台の、特に公民科の講師に見られるような現政権への言及など政治的な発言をする事はほぼない。
  • パソコン、ワープロなどは使わず、生徒に配るプリントはほとんど「手書き」。スマホやタブレット、パソコンも持っており、ネットは良く見るそうだが。ただし、ごくたまに、ワープロやパワポを使ったきれいなプリントを配ってこちらを驚かせることもある。
  • プリントは前からまわすのではなく生徒に取りに来させるスタイル。そのため授業前や休み時間には長蛇の列ができる。
  • 対面授業では、前回、今回、次回のためのプリントを最前列の机に並べて置いて講義する。その時の授業で使っているプリントを持っていない(忘れた)者は、授業中でも取りに来て良いことになっている。ただし、授業の邪魔にならないように静かにすることが条件。

著作 Edit

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