小林隆章

Last-modified: Sat, 22 Apr 2017 11:21:15 JST (3d)

小林隆章(こばやし たかあき)は、駿台予備学校 数学科専任講師。2号館,3号館,市谷校舎,大宮校,仙台校に出講。駿台仙台校校長

経歴 Edit

  • 埼玉県立熊谷高校卒業。
  • 早稲田大学理工学部数学科卒業。
  • 早稲田大学大学院理工学研究科数学専攻修了。
    • 詳しい専攻は計算量理論であるとのこと。

授業 Edit

  • 雲幸一郎師、森茂樹師などとともに難関大志望の受験生から広く支持されている超人気講師。
  • 関東の数学講師では唯一の専任講師であり,チーフとして質の高さで知られる数学XSや季節講習の東大理系数学をはじめ、様々なテキスト作成を手がけている。
  • ただ解答解説を行うだけではなく、ひとつの問題をつきつめて考えることを大事にして、その問題から教えられるすべてのことを教える授業を展開。
    • 基本事項の確認から問題の着眼点やアプローチ、典型的手法のまとめ、解法のポイント、数学的背景や(研究)と題した問題では問われていない考察兼宿題、受験生の陥りやすいミスや注意点など、細部に至るまで徹底的に解説をしていく、基礎・論理に忠実な、情報量に富んだ非常に密度の高い授業を行う
  • 「どこまでが基礎なのか」「どこからは応用的な知識なのか」「どこからはその場で考えるべきなのか」という数学の構造を身に付けよ、と仰る。
  • 基本から確認するので幅広い層に人気。応用発展的なことも受講者レベルに応じて突っ込むので極めて人気が高い。
    • 上級者向けの講座を多く受け持つ一方、ZH(中級者向け)やここが知りたいシリーズ(初級者向け)まで扱っていることを考えると、雲幸一郎師、森茂樹師が、最上位クラスの生徒のみを担当するといっても差し支えないのに比べ、師の受け持つ範囲が極めて幅広いことが分かる。
    • 基礎~標準レベルの講座では基本的に「サブノート」と呼ばれる解答集が用意されており、このスタイルは他の講習でも踏襲されている場合がある。
  • 板書はカラフルで、駿台でも指折りの綺麗さ。書くのも速く、かつ大量である。
    • 基本事項から発展事項まであらゆることを板書する。授業中に理解できないときはとにかく板書して後で復習しなさいとおっしゃる。
    • 板書が比較的速く、他の数学講師とは対照的に色も多用(白+色チョーク用途別5色)し、黒板の端から端まで余すことなく書いていくほど量も多いため、一部の生徒はついていけずに師のクオリティの高い授業を何割か無駄にしてしまうことがあるので覚悟が必要。
      • 1番大事な事項は黄色、その次に大事な事項は赤色で板書している。そのほかに、問題のアプローチはオレンジなどで書いたりし、緑を使う時もある。
      • 特に図やグラフは書くのが速いので見入っていると確実に置いていかれる。駿台最速であろう小倉正舟師より早いということはないが。
      • 高速で書くのだが、図やグラフは非常に綺麗。特に空間図形の図は初めて見ると衝撃を受けるレベル。自分のノートに写そうとすると大抵上手くいかないので生徒はその間に板書に置いていかれることが多々ある。
    • ただ単にそのまま板書を丸写ししただけでも内容・見栄えともに完成されたノートが出来上がるためそれだけで満足して終わらせないことが大切である。
    • 昔は全て板書していたらしいが最近は付いて来れない生徒が増えたそうで一部プリントで補完することにしたそう。また、研究プリントの答え合わせの為に生徒が沢山質問に来るのを避けるため、答えもすべて予め示しているとおっしゃっていた。
    • 講習期間中は異例の講習3階建て×数ターム+各講座延長(例として.入試数学の定石東大理系数学入試数学の盲点完成編〈予想問題の攻略演習〉)をこなし、大量の板書に手が耐え切れなくなり、つってしまう。 そのため盲点などは板書量と時間軽減のためか、予め解答はテキストもしくは配布プリントに記載されてる上で、解説や流れ、ポイントのみの板書となるものもある。(それでも板書量は多い)講習期間中は師には殆ど休み時間がないが、それでも決して質問対応を断らない。
      • しかも、ただの3階建てでなく、大宮校3号館津田沼校を1日でまわる横断コースを断行する。タクシーで移動しているそうで、タクシーに駆け乗る師を見れることもあるだろう。その走りは若者のそれと同じである。こんな暴挙しもらずにこなせるわけがない。
      • 2016/17年度は、少なくともAからEの全てのタームで三階建てであった。本当に55歳なのであろうか。
      • 2017年度の直前講習では体調を崩しており、声を出すのも辛そうであったが、それでも30分以上の延長をきめていた。自分の体調を二の次にする師にはもはや感動すら覚える。
  • 授業や板書では論理記号も普通に使う。(もちろん解説はする)
  • 授業は延長することも多い。
    • 特に講習では延長に加え、前倒しも行われることも。どの講師にも言えることだが、延長の有無は出来るだけ事前に確認しておくとよい。
    • 市谷校舎において15分ほど延長した際、「ちょっと伸びちゃいましたが、ンァー授業の間の20分休みは延長する為にあるようなものですからね、いいね?」と言い放ち笑いをさそった。2限、4限のクラスでは、延長を気にせず授業ができることもあってか、師ものびのびしており、説明もやや丁寧である。
    • 浪人の2限から現役の授業が終わる夜9時まで休みなく授業が続く日もあるようだが、授業を雑に切り上げたりすることは一切せず、延長してまで時に大学レベルの数学の世界も見せてくれることがある。また、師にとっての僅かな休み時間も丁寧に質問対応をしてくださるなど、師の優しさが感じられるだろう。ここまで生徒思いな講師はなかなか駿台の中でもいないのではないだろうか。
    • 仙台校SXクラスにおいても4限に授業があるせいか、毎週15~20分程度の延長をする。
  • 授業内にテスト演習があるとテスト終了後一度回収して生徒の答案を見ている。
    • ただし、ある程度答案が書けているものは通しで見て、空白が多いものは飛ばしているようである。また、東大理系数学などの講習では回収しないこともある。
  • 「答案を相手に伝わるように論理的に書く」ことの重要性を強調する。
    • 東大向けの講座、講習などでは日本数学会の「入試情報開示について」の要望書(平成11年)や東大のHPの一部を引用したプリントを配ることがあり、論理的に書くよう強調なさる。
    • 直前講習の答案作成法でも(講座のコンセプトからもわかるように)その点を特に強調する。
  • 授業が終わると振り返って黒板を見ながら、ドアを開けて爽やかに教室を出て行く。
    • ところが、ドアに鍵がかかっていたためドアを開けられずテンパってしまったことがある。
  • 空間図形や積分の範囲を得意とする(特に積分は通期授業でもしばしば受け持っている)。
    • 空間図形に至ってはかつて師の手がけた作問が東大の入試で的中したほど。東大の試験問題よりも師の作問の方が一工夫されており難しかったとか。
  • θのことをスィータ、パラメーターのことをパラメタと言う。
  • 「直角は直径(チョッケイはチョッカク)」、「座標は距離に強く角度に弱い」「胃腸薬の原理」「DYK」など、解法のポイントになるような独自のことわざを持っている。
    • 出てきた度にしつこく言うので、回数を重ねる毎に照れ笑いしながらとても楽しそうにこれらことわざを言う師が見れる。
      • 特に胃腸薬の原理は気に入っているらしく、通期・季節講習を合わせれば10回ほどは言っている。見れば分かるとおもうが、とにかくかわいい。
  • 早稲田の理工の問題を扱った際に、「早稲田の理工は東大の真似ばっかりしてますからね」と言い放ったこともある。早稲田に限らず大学入試における東大の問題の影響力は大きいものである。

担当授業 Edit

通期

人物 Edit

  • 名前を略して「コバタカ」の愛称で親しまれている。
    • 大島師なども時折この呼称を用いる。
  • 誕生日は2月9日。そのため講義中数式を例としてあげるとき2と9を使うことがある。
  • 長崎憲一師ととある校舎の職員との会話によると、お子さんがいるそう。
  • 白のワイシャツに黒のスラックスという服装であることが多い。
    • 十数セット同じものを持っている模様。
    • ワイシャツのボタンは必ず2つ開けている
    • 非常に暑いときは黒いポロシャツも着ることがあるがその時も必ず2つボタンを開けている。真っ黒は暑くないのだろうか。
  • 香水のセンスがいい。
  • 金色の時計をみにつけている。(数百万相当のロレックス)
    • 頂き物なのだそうで、一日授業しても買えない程高価なものらしい。以前授業の際につけ忘れてしまい、慌てて取りに戻ったことがあるほど大切にしている。ある時、市谷校舎に忘れて帰ってしまい、なくなってるのではないかと不安であったが次週きちんと受け取ったとのこと。
    • 一日分の給料と数百万のロレックスを比べるほど、、、給料はいかに?
  • 質問対応は生徒の理解度や質問のレベルによって大きく変わる。
    • 師の授業のスタイルが板書にほぼ全てを示すものであることもあり、内容があまりに稚拙だと相手にされないこともある。もっとも、なんだかんだで結局どのようにすればいいかなど丁寧に教えてくれるという声も
    • しかし、何度も通ったり、研究問題の答え合わせなどを持っていけば次第に対応も良くなる。(ただ、計算系の研究問題は答えも示してくれているので、論証系の研究問題を見せに行くのがよいだろう。本人も、計算を見せに来ても僕の計算力があがるだけですから、と授業中におっしゃっていた。)
    • 一部には女子生徒の質問には丁寧に答えるとか言われる事も多いが、実の所そうでもない。研究問題や別解等にも真剣に取り組めば、男女問わず神対応である。
    • 質問のレベルに応じて、在籍クラスや出身校などを聞かれることもある。そしてとくに何か言う訳でもなく、そうですか、とだけ言う。(の割にはそのような細かい生徒の情報も長く記憶しているようである。)
  • 師の特徴として、冗談でナルシスト的に発言することがあり、これが師のキャラクターとして、大島保彦師にもよくモノマネされている。また、時々言うギャグはマジメ系のものが多い。割と面白い。
    • 「このテキストは、非常によくできています。ちなみに僕が作ったんですけどね」
    • 「今日は喉の調子が悪い。だから皆さんに僕の美声を聞かせられない」
    • (授業中に地震があった時板書に夢中で気付かず生徒の反応でわかり)「(笑いながら)集中してるとですね〜え〜こんなものには気付かないんですね〜ええ。みなさんもね〜本番ではこうならないといけません、ええ」
    • 「転びそうでも転ばない、これは僕の特技なんだけど、いい?僕は絶対に転ばない。」
    • 「何が言いたいかって、要するに僕は運動神経がよかったんですね」
    • (板書ミスに自分で気がついた時)「こんくらいのミスは大して減点されない。この子は本質がわかってるなって、そういう解答書いてあるからね。こうやって自分でミスを発見するのが偉い、と。いいね?」
  • 小林師専用の容量の多いチョークボックスを使用している。
    • 通期の授業では、休み時間に次の教室の前まで行き、学生にチョークボックスを教卓に置いておくよう頼んでいる。
    • とある授業において、3-4本くらいチョークを折った際、「ポキポキとチョークが折れるとですねぇ〜ストレスが溜まりますねぇ〜。」と仰っていた。
  • 語尾に「~なんですね、ええ」「んぁ」「いい(ね)?」とつくことが割と多い。
  • 体育会系であることを公言。
    • 学生時代は野球部に所属していたとのこと。
  • 大学時代は麻雀三昧の日々を過ごしていたらしいが、大学院に推薦で入るほど勉強もしていたそう。
  • 毎年2/25には(その後すぐに解答速報の仕事があるにも関わらず)朝早くから東大本郷キャンパス前で待機し受験生に鉛筆を配る。通期授業をうけている生徒は意外に覚えているらしく,個人的に声をかけてくれることもある。なんだかんだで生徒想いである。
  • 同僚で英語講師の齋藤英之師とは高校2年の頃の同級生。
  • あまり知られていないが甲斐基文師や山口紹とは仲良し。山の上のホテルで一緒に食事をしたりしているようだ。山口師は、自身の授業時の誤りの訂正を小林師にさせることも。
    • 他にも同じ数学講師の石川博也師とも仲が良く、一緒に帰る姿も度々目撃される(ちなみに現在は同僚であるが、石川師が駿台市谷在籍時にコバタカの授業を受けていた)。
  • 授業中、師の好きな女優を伺えるチャンスがあったが、「昔は良かったけど今はね〜、何か言うと必ず書かれちゃうからね〜」と言い、結局教えてくれなかった。このページのことであろうか。
  • 授業中「じゅじゅ…じゅ…数珠順列ってなんだかきゃりーぱみゅぱみゅみたいですね」と唐突に謎の比喩を使用したことがある。
  • 割と暑さに弱く、その日は計算に詰まったりもしていて「今日は暑くていつもよりも板書するのが明らかに遅いんですよ〜。分かるんですよ〜ンァ。」とのこと。ちなみに、その時のスピードは丁度いいなっていうぐらいだったり。
  • 授業中、黒板を叩きすぎたせいか指示棒の先が取れてしまったとき、「壊れるようなものを作るほうが悪いんですよ。みなさんも将来は使う人の気持ちを考えて製造してくださいね」と言い訳(?)をなさった。
  • 水曜日は市谷校舎の浪人部門から3号館現役コースに移動して来るとき、お疲れの様子で講師室で寝ていらっしゃる。
  • 意外なことだが、「駿台式!本当の勉強力」の著者の一人であるにも関わらず、今はエミール?への出講はない。エミール?立ち上げ時に出講していた。