太庸吉

Last-modified: Sun, 23 Apr 2017 13:23:15 JST (1d)

太庸吉(ふとり ようきち)は、駿台予備学校英語科講師。市谷校舎に出講。河合塾英語科講師。東進ハイスクール英語科講師。

経歴 Edit

  • 成蹊大学経済学部卒業。
    • 専攻はマックス・ウェーバー。
  • 元 志学塾 英語科講師。
  • 元 神田予備校 英語科講師。
  • 元 新潟予備校 英語科講師。
  • 元 研数学館 英語科講師。
  • 代々木ゼミナール 英語科講師。

授業 Edit

  • 三大予備校全てで東大クラスを担当していた。河合塾、東進ハイスクールでは現在も東大対策の講座を持っている。
    • 駿台に移籍した初年度に3号館の高卒の東大理系スーパーと高3の東大英語研究の教材をまたお茶の水の私文ファインクラス(選抜の一番下)のセレクト教材を担当していた。年度によってお茶の水の京大クラスや新宿校等ではチョイス教材を担当していた。
  • 通期での担当は市谷校舎のみの出講であり、現在の駿台生からの知名度は低い。
  • 授業は非常に早口であり、プリントを使い、板書は少しだけ。雑談(英語以外の話)は授業開始時プリントを配布するときの「えー皆さん。こんにちは。(その日の天候の話題一言)体調どうですか?」しかなく、50分間とにかくものすごい速さで授業をする。なおプリントは手書きで筆記体。
  • 情報構造を利用した読解(主に同意表現が、すこしずつ表現をかえてくりかえされることに注目して、文と文の関係をつかんでいくもので、師は『表現リレー』と名付けている)によって文関係をつかみ、さらにパラグラフリーディングの考えを利用して本文全体の趣旨をつかんでいく授業を展開する。
    • 余談だが、文章中の同意表現が形をかえてくりかえされることを、(陸上競技の、バトンを引き継ぐような)リレーになぞらえて、表現リレーといっているそうだ。師がリレーするのではなくて、文の筆者が表現をリレーさせているのを師(と受講生)が発見する、という表現が適切である。
  • 構文分析は記号を使用して行う。PとM2がよく出てくる(師の授業が初めての人だと混乱するかも)
    • Vを取る際、イディオム(動詞句)の形になっていると、そこをまとめてPととる。
    • 形容詞句をM1、副詞句をM2でとる
  • 配布するプリントの字が小学生と言われてもわからない程度に整然としている。
  • ある生徒から「プリントの字が読みにくい」という指摘を受けた際、師はペン習字を習いに行ったらしい(T師談)。
  • 質問・添削にも答えてくれる。
  • 師の授業は構文のテキストよりも、補充問題や講習の読解講座などで真価を発揮する。文法は得意だけど長文になると点数が取れなくなる、という人には救世主となる可能性が高い。
  • 市谷校舎のSC・SDクラスは師が構文、齋藤英之師が英語入試問題研究NM担当だが、某師は「逆の方がお互いの良さが出ると思うけどな」と呟いていらっしゃった。
    この事についてヒデがネタにしていた。
  • 1994年度から2007年度までお茶の水校と八王子校(2004年度まで)にて通年の特設単科をもっていた。講習会のオリジナル講座は現在も継続。
    • 下線部和訳問題による構文分析の際にきをつけるポイントの確認、パラグラフリーディングと情報構造に基づく読解の実践、設問の解き方の紹介と実践、などで構成される週2コマの授業だった。
    • 最終講では、テキスト終了後、初めて自身に関する話がなされ、話終了後受講者全員が拍手をし、年間講座が終わった。

担当授業 Edit

通期

  • 英語構文S(市谷校舎)
    • 構文にも触れるが、どちらかというと読解の授業というべき授業内容である。テキストは早めに終わらせ、要約問題、パラグラフ整序問題など補充の読解問題を10セットくらい扱う。

出講無し

直前Ⅰ期

出講無し

直前Ⅱ期

人物 Edit

  • 猪瀬直樹氏に似ている。
  • 毎回水の入ったコップを持ってくる。なおコップには蓋が付いている。大島保彦師曰く「本人は水とか言ってるけど、実はお酒なんじゃないの笑」
  • 体調を崩しやすく補講をすることが多い。
    • 2008年度の後期通常講義において4回休み、代講3回、且つ補講ですら代講を立てるという荒業をなさった(そして市谷の生徒に「フトリのゴメンネプリント」なるプリントが配られた)。高齢なので、仕方ないともいえる。
  • 東進ハイスクール講師の西きょうじが師として仰いでいるという。
  • 座右の銘は「氷のような情熱」。
  • 口癖は「表現リレー」「文尾の分詞構文」(→言い方がやや独特)「mayに△、butに△」(→大島師がネタにするのは主にコレ)
  • 竹中太郎師は代ゼミ時代からの旧友である。

著書 Edit

  • 『英文精読へのアプローチ ミクロとマクロの視点から』(研究社)
    • 高校の教師や予備校講師の間では好評らしいが、受験生には買われもしないらしい(本人談)。しかし師のエッセンスが凝縮されており、ここまで文構造を解説した問題集はなかなかない。