多田圭太朗

Last-modified: Sat, 22 Jul 2017 22:31:04 JST (31d)

多田圭太朗 (ただ けいたろう) は、駿台予備学校現代文科講師。1号館,3号館,町田校,横浜校,あざみ野校,札幌校に出講。

経歴 Edit

  • 東京大学文学部国文科出身。

授業 Edit

  • 癖のない論理的な授業に定評がある。
    • 論理展開を大事にし、現代文を解くときにやりがちなフィーリングによる解き方ではなく、根拠ある解き方を明示して下さるので、これまでとは一風違った現代文の見方が出来る。
    • キーセンテンスの発見を重視し、その方法論を教授する。
    • また、評論文の読解の際に形式段落による区切りの他に話題によって区切る意味段落の必要性を説く。この意味段落による区切りで、メリハリのある読解ができて高得点を狙えたという学生もそれなりにいる。
    • 記述問題の解答のクオリテイーの高さが光る。答案へのプロセスも明瞭。
      • 板書が多いために必死になって書き写していると、その完成度の高い答案に至るプロセスを聞き逃してしまう可能性もあるので、適度に書き写しながら、解答の根拠をしっかり聞いて、解答の分析を念入りに行おう。受け方の工夫次第で現代文の能力を相当上げる事が期待できる授業である。
      • 東大の二行問題について、(師よりもさらに年長で老眼が進んでいると思われる)採点官の読みやすさも考慮して5,60字程度までで納めるよう指導する。林修のように字数を気にしなくてよいとする指導をやんわり批判する。師曰く、「(少なくとも普段の学習においては)字を小さく書くことではなく、美しくまとまった答案を書くことが努力の方向性として正しい」とのこと。
    • 問題文のコピーをしてそれに書き込みながら受講することをを師は勧めている。
  • 講習などで初めて受講する場合でもおすすめ。
    • 現代文は教科柄講師のタイプによって合う・合わないの個人差が顕著だが、師は癖も強くなく比較的オールマイティによい講師であるからだ。
  • 板書も整理されており、パチパチッと音がするように書く(受ければ分かる)。
  • 雑談は(担当教材で違いはあるかもしれないが)1授業で2、3ネタ程話し、大概面白い。
    • 師の浪人時代の経験則や扱っている文章に関する教養など役立つ話も多い一方、文章に関するネタ話や髪に関する自虐ネタなどもそこそこ挟む。
    • 雑談を話す時の師は普段にも増して声が小さくなり、聞き取り辛くなる。師の雑談は大抵面白いものが多いので、少しもったいない気がする。
    • そもそも少し癖のある喋り方なのでネタの爆発度が下がってる気もしなくない。
  • 適宜、今後の学習について師やその友人の例を踏まえてアドバイスしてくれることがある。
  • 癖の無さゆえに、何かと目立つ霜栄師などに比べると、かえって知名度・人気が上がらないきらいがある。
    • が、彼の記述解答は非常に丁寧で高得点の狙えるものであり、霜師よりも解答の質は上であるという意見も多い。これは特に現代文の得意な生徒の間で共有されている意見であり、信用して良いものであろう。
  • 生徒を指名し、テーマや意味段落の切れ目を答えさせることが時々ある。
  • 生徒の受講姿勢に厳しめ。
    • 居眠りは禁忌である。
      • 講習会だろうが、面識のない生徒だろうが、居眠りをした生徒は基本的に公開処刑される。この点では近年では雲幸一郎師以上の厳しさである。
      • どうしても眠かったらその回は出席しないのが吉かも。
      • ただし、師は生徒に休日はしっかり睡眠をとるよう勧めているので、あくまで授業中の居眠りにのみ厳しいようである。
      • 睡眠は生理現象であり、本人にはどうしようもない面がある。ナルコレプシーの生徒は師の授業をとらないように。
    • ノートを取らない生徒にも厳しい。
      • 例えば、授業中に「いつまでも(大学に)合格できない生徒は、大抵はノートをしっかりと取らない。」と言う。
    • また、質問や添削は、判るところと判らないところを明確にして「判らないところだけ」を聞きに行く姿勢が好ましい。
      • これをせずに「全部見て下さい」等の愚かな依頼は、丸投げと見なして好意的に受け止めてくれない。
    • 怒ると怖いからか一部のクラスでは授業を切る生徒が続出する場合もある。
      • テキストすら持ち込まずに内職をし挙句の果てには居眠りまでしていた不届き者に対して怒ったときは相当声を荒げていた。(そもそもここまでひどい授業態度の生徒に対しては、生徒の授業態度を注意する講師であれば誰でも怒るだろうが。)
    • 常識的な受講姿勢をすればいいだけのことなので、あまりひるむ必要はない。
  • 雲幸一郎師に授業の雰囲気が似てるとの声も。
    • 寝ると厳しく怒ったり、丸投げするような質問の態度を嫌ったりと、ある意味雲師から毒舌分を若干なくした感じであり、雑談の頻度も似たような感じである。
    • 雲師のように、実力あってこその厳しさ(常識的な受け方をすればいいだけではある)である。
  • 予習時に問題文の要旨(100字以内)を書くことを勧め、師は問題の解説が終わると自身の要旨を板書する。また、自分で要旨を書いたら見てもらえる。

担当授業 Edit

通期

直前Ⅰ期
  • センタープレ現代文
直前Ⅱ期

人物 Edit

  • お茶の水では珍しくヘッドセットを常備している。
  • 古文科の上野一孝師と年齢が近い模様。その割にはやけに若々しく、まだ3~40代位に見える。
  • 2017年度より稲垣伸二師の後任として3号館スーパー東大理系に出講。今後が期待される講師である。
  • 1週間のうち2日間は札幌に出講しているため、首都圏での授業は少なく、2015年度のお茶の水では3コマしか持っていなかった。
  • スタートレックが好きらしいが、ほとんどの講師はスタートレックを知らず漢文の宮下典男師しか分かり合える人がいないと嘆いていた。

著書 Edit