坂井孝好

Last-modified: Tue, 05 Dec 2017 22:10:00 JST (7d)

坂井孝好(さかい たかよし)は、駿台予備学校英語科講師。1号館,3号館,池袋校,横浜校に出講。

経歴 Edit

  • 慶応義塾大学文学部卒業。

授業 Edit

  • 和文英訳・英文法専門。構文や読解は最近はもたず、通期では和文英訳、講習では和文英訳と英文法をうけもつ。
  • 授業は万人向けで分かりやすく、人気講師。人柄も良い。著書がないためか他予備校生に対する知名度は高くないが、間違いなく和文英訳・英文法のトップ講師の一人。
  • ただ初めて授業を受けるとき、何をいってるか分かるまでに時間がかかる。英語しゃべっているのかと思いきや、実は日本語だったのかよ、という声もあった。
  • 授業には全力で臨み、1問1問にじっくり時間をかけ身振り手振りと妙に感情のこもった小芝居を交え、野郎言葉とオネエ口調を振り回して分かりやすく解説する。アツい男である。
  • 板書は字自体はあまりきれいではないが見にくくはなく、キチンとノートをとってあとから見直すとポイントもまとまっている。ただし、口頭でも重要なことを言うので、適宜メモするとよい。
  • 板書をするのが著しく速い。それに合わせて消すのも速いので、急いで書き取る必要がある。ノートのレイアウトを考えていたりボーッとしていようものなら書く予定の板書が消えている。
    • 書く時に、文字の最後に筆圧を込める癖がある。「l」は「!」のようになる。
    • 板書するときは、書くのと同時に黒板の方を向きながら暗唱するように内容の説明をする。
  • ベテランともいえるキャリアから、あらゆるレベルの生徒の書く答案を熟知している。そのため、生徒の間違い易いポイントを的確に指摘する授業を行う。
    • 東大クラスから私大の基礎クラスまで幅広く担当している。駿台の人気ベテラン講師にしては珍しい。
  • 和文英訳の授業においては、与えられた和文を丁寧に解きほぐし、英文法に忠実に英文を組み立ててゆく。その際、異なる発想による複数の書き方や表現のバリエーション、よくやる誤答例、いざとなったらこれでも可な書き方などを豊富に示しつつ、何故それが正しいのか(間違えているのか)についてまで徹底的に解説する。曖昧な点を一切残さない授業である。
    • 多くの生徒が誤りがちな文法項目については時間を割いてしっかりと説明する。時には、素知らぬ顔で誤りを含む英文を書いた後で「どこが間違ってる?」と問いかけ時間を割いて生徒に考えさせることもある。(最初に提示された文例をそのまま覚える癖がある生徒は注意が必要である。)
    • このように、受験レベルでの英作文の「書き方」や「発想」にこだわる授業は駿台の和文英訳の講師陣のなかでは群を抜いており、一方で情報は質量ともに申し分ないので、しっかり吸収すれば必ず身になる授業である。
    • なお、テキストの章立てによらず、一問から学びうることをトコトン解説し尽くす方針のため、心配になるくらい進度が遅く、一問の解説に50分まるまる使うこともある。このため、テキスト全問題は終わらないが、未消化部分についても補充プリントを配布するので心配無用。この補充プリントは30~40枚にもおよぶ非常に内容の濃いものであり、英作文法における要点がぎっしり詰め込まれている。テキストとノートとプリントを合わせると和文英訳の最高の参考書になるといってもよい。
  • 授業の始める前に5分程度の雑談をすることが多い。内容は師の近況や思い出話、或いはクイズ・なぞなぞなど多岐に渡る。
    • クイズ・なぞなぞは、大体の場合師自身がわからなかったものを用意してくる。それに生徒が答えられなかったらかなり喜ぶ。生徒が難なく答えたらかなり悔しがる。喜んでいる時は、近所のおじちゃん感が溢れ出る。
  • 気合と根性の塊。質問の応答にも常に全力。前期・後期終講間近は、前述の補充プリント作成のため睡眠不足で辛そうである。未だにワープロを愛用していることとブラインドタッチが出来ないのが、睡眠不足の最たる要因であると考えられる。
  • 授業後には師に英訳のチェックをお願いしたい生徒で行列ができる。
    • 過去には深夜でも電話で質問を受けていたこともあったそうだが、流石に死にかけたそう。
  • 夏期講習期間中は講習の質問を中心に対応するので、通期教材の質問は2学期以降しか受け付けないそう。
  • 講習でも通期授業でも始まる前に教室の前に来てることが多い。そして次の時間にやる授業内容などを確認しながらイメトレしてたりすることがある。すごく熱心であることがうかがえる。

担当授業 Edit

通期

季節講習 Edit

  • 下記のように担当講座こそ少ないが、自分でテキスト作成した頻出!英文法入試問題頻出英作文攻略の2講座を、お茶の水校池袋校柏校横浜校などといろんなところで1タームに2コマずつ授業していて、総コマ数自体は少なくない。20年以上このパターンを続けている。
    • そのため夏期講習はGタームまで講習を持ち後半は駿台が主催する高校講師への授業などでかなり忙しいらしい。
直前Ⅰ
直前Ⅱ期

人物 Edit

  • 坂井孝好」と書き「ぜんりょく」と読む。まさにそういった人物である。
    • 師の授業を1年間受ければ「駿台は素晴らしい」と感じてくる(受ければ分かる)。
  • 講師の公募採用の2期目から駿台で教鞭をとるベテラン。同期は小林隆章師や大島保彦師など。
    • 大島師は"スペイン人の詐欺師みたいなやつ"と呼んでネタにする。
  • 髪型は真ん中で分け、白いシャツ、ジーンズにスニーカーが彼のユニフォームである。
    • 世界史の須藤良師によると、30年近くあの髪型で、強風の日でも一切髪型が乱れなかったらしい。
    • 本人の語ったところによると、ファッションセンスが皆無であり、服のコーディネートに時間をかけて遅刻しないためにああなった。
    • シャツは無印良品で1ダースセットで安売りしていたもの、ジーンズはリーバイスの本来なら2万近くするもの(上野アメ横の奥地でなんと2000円で売ってた)
  • 舌が長いために、「す」がうまく発音できない。日本語の「す」を発音したはずが、英語の「th」になる。それ以外の発音も全体的に舌足らずである。(例:thぁ!おあよごthまぁ〜th)
    • その滑舌の為なのか、他の講師が彼の名前を挙げる時には「thぁかいthぇんthぇい」みたいな言い方をすることがある。(主に鈴木海太師などが)
    • 教室に入ってくるなり軽く小話をするが、何を言っているか全くわからないこともある。雑談のときだけなので授業に影響はない。
    • テンションが上がるごとに聞きづらくなる。
    • ひどいときは日本語ではなく英語を喋っているのではないかと疑うレベル。
      • 「きょはthんだいのいちねっかんでいっちばn大事な日なんでthけどね、なんでかってぇとわらぁれこうthのきゅうりょびなんでthよ!」*1
  • 黒板に文字を書いている時、自分の書いた字が汚くて気に入らなかったのかすぐに黒板消しで消して書き直すことが良くある。しかし書き直した前と後で殆ど変化はない。その為何度もこれをやっていると、師は無言なのに生徒から笑いが起きることがある。
  • 授業中頻繁に代ゼミをネタにする。
    • あるクラスの授業で「○ゼミゴ○ぜよ」と秀逸なギャグを発して笑いの嵐になった(逆から読んでも同じになる)。坂井師は暇なのかと言われたそうだ。
    • (チョークの調子が悪かったときにケースの裏を見て)「ん?代ゼミ製って書いてある…?」
    • これらのせいで師の担当するクラスでは、他の講師が授業で代ゼミを話題にすると必ず笑いが起き、事情を知らない講師が困惑するという現象が発生するらしい。
    • もっとも、師以外にも代ゼミをネタにする講師はたくさんいるのだが・・・。(古文科の秋本師など。)
  • 他講師が授業をやっている最中に教室の外で傍聴していることがあり、授業が終わると教室に入ってきて一言感想を述べて立ち去る。
    • 「前に授業が終わって帰ろうとしたらですね、坂井先生が『待ってまthたぁ~!』って居たんですよそこに!本当ですよこれ!」―鈴木海太
  • 以前河合塾に移籍の話を持ちかけられ、倍の給料を出すとまで言われたのだが、駿台が好きだから断ったそう。
    • 曰く「男ってこういうときかっこつけたくなんだよなぁ」
  • 妻とたまに些細なことで喧嘩をしてしまったまま、駿台に出講するらしい。帰った後は仲直りしている。非常に仲の良い夫婦である。
    • 奥様は普段は優しい人だが、怒ると手当たりしだい回りの物を投げつけるとか。
    • また、まとめ買いが好きらしい。
    • 移籍を断ったときには「バカじゃないの」と一蹴したのたとか。
  • 学生時代はバンドを組んでおり、ドラムボーカルを務めていた。プロデビュー間際まで漕ぎつけたが、最終面接で「お前ら絶対プロでやって行けるよ・・・あぁ、そのルックスじゃ無理か」と言われ落とされたらしい。(スポンジボブのイカルドに少し似ている)
    • 今でも歌うのは好きなようで、カラオケにも行くらしい。ちなみに十八番は中森明菜。
  • 大学生の時からずっと1日1食である。
  • 巨人ファンであり、教え子から東京ドームのボックスシートのチケットを貰うことがある。毎年ゴールデンウィークの東京ドームの巨人戦では三塁側の内野席に姿を表し、テレビにも映ったが、見たのは奥さんだけで、残念ながら駿台生はその姿を見ていない。
    • 巨人が優勝すると、風呂の中で一人で全裸になり、ビールかけ的なことをするらしい。また、巨人が13連敗した時には「授業に熱が入らない」とおっしゃっていたそう。(小林俊昭師談)
  • エルビス・プレースリーが大好きで、多くの生徒に認知されていたことに大変喜ばれていた。
  • 休日に自転車で買い物に行ってるとき警察に「盗難された自転車と同じだ」と言われて職業を聞かれた時に「駿台の英語科講師です」と言っても全く信じてもらえなかったそうだ。(師の奥さんに電話して警察側の誤解だったと判明された。)
    • 似たようなものに次のエピソードがある。
      師が米国のトランプ大統領来日時に国会図書館を訪れようとしたところ、駅を出たところで道が分からなくなってしまった。当然国会周辺は厳戒態勢が敷かれており、道に迷って右往左往していた師は持ち前の怪しい服装と独特の雰囲気が相まって職務質問をされてしまい、持参していた鞄の中を調べられたが中に入っていた駿台のテキストを見るや否や、「あなたは駿台予備学校の学生なのか?」と聞かれたそう。
      • 駿台の英語科講師だと伝えても例によって信じてもらえず、これまた例によって奥さんに電話をかけて弁明してもらったらしい。
  • 中学・高校ともに美術部に所属しており、幾度か入選を果たすほどであったが、ある時から呪われたように絵が描けなくなったらしい。
    • 解説の際にその画伯っぷりを見ることが出来るだろう。
  • 近所の子供とモンハンをやってるらしい。
  • 近所の某私立小学生から小学校の入試問題を出されて、歯が立たず、バカにされたらしい。
  • 昔、3号館チョークの安全性を立証する(師はチョークで手が荒れてしまう体質であり、指にゴムキャップを複数枚重ねてチョークを持っている)ために白いチョークを1本丸々食べたことがあるらしい。「もうほんとに苦かったんでthよ。だからthぁthがに今はやりまthぇんけど」
    • その肌の弱さを診断した医師に、「その顔で敏感肌なんですか」と言われたのだとか。
  • 師は常に階段を利用しており、授業前に廊下で息切れをしながら大きな声で独り言を言い、生徒が絡んでくれるのを待っている。
  • 須藤公博師とはやかましい者同士でいつも職員室で一緒にいるらしい。その為両者とも授業で互いの話題を頻繁に出す。
    • 余談ではあるが、須藤公博師の家に空き巣が入った時、心配した師がスカしたメッセージと共に高級メロンを贈ったことがあったそうだが、そのメロンの包みには某高級百貨店の名前と共に『外商』*2と書いてあったらしい。
  • 「強」の字を黒板に書くのが苦手な様子。字体的にも確かに苦労しそうではある。




*1 訳:今日は駿台の一年間でいっちばん大事な日なんですけどね、なんでかってぇと我々講師の給料日なんですよ!
*2 百貨店等で、店頭販売ではなく直接顧客の元へ販売員が出向いて販売を行うこと。