化学特講Ⅲ(有機化学)

Last-modified: Sat, 08 Jul 2017 04:49:05 JST (12d)

設置校舎 Edit

自由が丘校柏校を除く全校舎

担当講師 Edit

テキスト Edit

  • テキスト作成者は星本悦司
  • テキストは異常な程分厚い(320ページ程度+別冊の演習問題、自習問題の解答冊子)が、市販の参考書を凌駕する詳しさで大変良質。分からない時の辞書としても機能する。問題量も豊富。
    • テキスト後半には完全な初心者向けの知識やトレーニングのページまでありいたせりつくせり。欠点は、分厚いにもかかわらず索引がないことや、誤植が多いことくらいだろう。
  • なお、演習問題、自習問題の解答は講習の初日に貰える。自習問題は結構難しい。
  • ちなみに、2016年までは、100ページ予習を進めるよう前書きにあり、この初日の予習が終わらないのであれば授業についていくのは少し厳しかったが、2017年度のテキストからこの記述は消えた。

授業 Edit

  • レベル:5-8
  • 有機の前半分野(脂肪族・芳香族)を扱う。
  • HG授業である。
    • 授業は内容の濃いものとなるが、その分授業でやることが多く、HGながら授業展開は早いので注意。
  • オススメは井龍秀徳中村雅彦吉田隆弘
    • この三人は有機電子論を用いた授業を行う講師であり、彼らの授業を受ければ有機電子論を用いた有機の基礎からの説明を聞くことができる。学習指導要領にとらわれない駿台らしいアカデミックな授業を受講できるのでオススメである。(板書派なら中村師か吉田師、プリント派なら井龍師で取ると良い。)
  • 超難関大学向けの授業ということもあり、また高卒生であれば有機は後期に授業があるので、受講する必要有とするか無とするかは、人による。
    • 受講しなくてもいいという意見には以下のようなものがある。
      • この講座自体が東大、京大、東北大など有機最難問を出す大学を志望する生徒向けとなっているのでそれ以外の大学を志望する人にはオーバーワークかもしれない。
      • 有機は後期part2でやるので、高卒校内生はほぼ受講する必要がない。
      • 現役Sα生も前期と内容が被るので、前期の復習に注力すべきとのこと。(吉田師談)
      • 前期のSα化学のテキストの方が難しく、内容も被っているため現役Sα生は取らなくて良い。それよりも前期の復習をちゃんとやってほしいとのこと。(中村師談)
    • 受講をすすめる意見としては以下のようなものがある
      • 東大、京大、東北大など有機最難関大学を志望する人で後期からでは間に合わないと思う人は受講してみるのも一つの手だろう。
      • 既に有機分野の基礎的な知識(有機電子論に関係なく)がある程度理解できていて、費用的、時間的に余裕があるならば、十分受講を検討する価値がある。こういう人の場合は、「夏からの有機化学」や映像授業の「有機化学」よりこの講座を取るとよい。
      • 有機化学を体系的に学び、しっかり基礎力をつけたいなら時間のある夏の時期に固めとくのも良い。
  • 夏からの有機化学化学特講Ⅲ(有機化学)どちらをとるべきかでも意見は割れている。多少の背伸びはしてもよいという意見のほうがやや優勢ではある。
    • 有機は苦手だけど得意にしたいと考えるのであれば「夏からの有機化学」を橋爪健作井龍秀徳で受講した方がちゃんと基本的なところも確認しつつ、無理に受講した特講Ⅲよりも最終的な学力の到達点は高いのでおすすめ。
    • 一方で、化学特講Ⅲ(有機化学)に関しては、他の特講と違い、よほど苦手でない限り夏からの有機化学より特講Ⅲのほうがよいという声も多い。
      • 分量に負けず準備学習を徹底できれば初心者でもしっかり付いて行け、一通りこなすことができれば少なくとも有機の前半分野(脂肪族・芳香族)は完全攻略できる。(しかしこの場合、他科目の学習時間の相当量を犠牲にすることになる)
  • 構造決定だけをやりたい等であれば「【短期集中】有機化学演習」(1日完結講座)を受講することが好ましいという声も。
    • だが、それならわざわざ講習を取らないで、駿台文庫の「有機化学演習」を購入して解く方が時間やコストパフォーマンス的には良いかもしれない。