化学特講Ⅲ(有機化学)

Last-modified: Sun, 26 Feb 2017 15:29:32 JST (58d)

テキスト Edit

  • テキスト作成者は星本悦司
  • 高分子化合物以外の有機のみ(つまり芳香族化合物まで)を扱うテキスト・授業である。
  • 有機化学のほぼ全てが網羅されているのでこのテキストがあれば有機で困ることはまず無い。しっかり理論を踏まえており、暗記に頼らずとも理解出来る構成となっている。テキストは300ページを越え内容豊富である。
    • また、概説だけでなく、テキストには大量の自習問題も載っている。問題集としてだけテキストを見ると、結構難しい。
    • 初日で100ページ予習を進めるよう前書きにある。この初日の予習が終わらないのであれば授業についていくのは少し厳しい。

授業 Edit

  • レベル:5-8
  • HG授業である。
    • 授業は内容の濃いものとなるが、その分授業でやることが多く、HGながら授業展開は早いので注意。
  • オススメは井龍秀徳中村雅彦吉田隆弘
    • この三人は有機電子論を用いた授業を行う講師であり、彼らの授業を受ければ有機電子論を用いた有機の基礎からの説明を聞くことができる。学習指導要領にとらわれない駿台らしいアカデミックな授業を受講できるのでオススメである。(板書派なら中村師か吉田師、プリント派なら井龍師で取ると良い。)
  • 超難関大学向けの授業であること、また、高卒生であれば有機は後期に授業があることから、受講する必要有とするか無とするかは人による。
    • 受講しなくてもいいという意見には以下のようなものがある。
      • この講座自体が東大、京大、東北大など有機最難関の問題を出す大学を志望する生徒向けとなっているのでそれ以外の大学を志望する人にはオーバーワークかもしれない。
      • 有機は後期part2でやるので、高卒校内生はほぼ受講する必要がない。(現役Sα生も前期と内容が被るので、前期の復習をした方が良いと思われる)
    • 受講をすすめる意見としては以下のようなものがある
      • 東大、京大、東北大など有機最難関大学を志望する人で後期からでは間に合わないと思う人は受講してみるのも一つの手だろう。
      • 既に有機分野の基礎的な知識(有機電子論に関係なく)がある程度理解できていて、費用的、時間的に余裕があるならば、十分受講を検討する価値がある。こういう人の場合は、「夏からの有機化学」や映像授業の「有機化学」よりこの講座を取るとよい。
  • 学力に不安がある人は夏からの有機化学をとるべきという意見も多い
    • 有機は苦手だけど得意にしたいと考えるのであれば「夏からの有機化学」を橋爪健作井龍秀徳で受講した方がちゃんと基本的なところも確認しつつ、無理に受講した特講Ⅲよりも最終的な学力の到達点は高いのでおすすめ。
    • 構造決定だけをやりたい等であれば「【短期集中】有機化学演習」(1日完結講座)を受講することが好ましい。だが、それならわざわざ講習を取らないで、駿台文庫の「有機化学演習」を購入して解く方が時間やコストパフォーマンス的には良いかもしれない。