鳥光宏

Last-modified: Sun, 14 Apr 2024 17:55:59 JST (10d)
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鳥光宏(とりみつ ひろし 1959年7月26日 - )は、駿台予備学校古文科講師。1号館,市谷校舎,津田沼校,柏校に出講。

経歴 Edit

授業 Edit

  • 通常授業では教卓から見てドア側の直近に座っている人に授業開始の号令をお願いする。講習のときは自分でやる。
    • 授業によるのかもしれないが、最近はやらない。
  • 文法や単語を基本的な所から体系的に整理していくことに重点を置くため、重要知識を読解に生かすためのスキルを段々と身につけていける。理系のセンター教材での授業では、古文を全く知らない状態でも十分ついていける。
    • 師は、特にセンターでは文法や単語だけでなく、リード文の活用など頭の使い方が重要だとおっしゃる。センター古文では数多くの情報の中から解答に必要な情報を正しく取捨選択する能力を試されているとのこと。
  • 授業は丁寧だが、その分進みが遅く(決して不必要なことをやっている訳ではない)不安になることもあるが、一年通してみれば必要な物はすべて網羅する。
  • 要点は丁寧にまとめられており、重要な事項を漏れなく指導してくださる。
    • 4月の初めは一コマで一行も進まないことがあり、不安に感じるかもしれない。
    • 因みに、テキストは数題残り(旧古文Ⅱβの場合二題ほど)、そこは解答の配布のみになるが、師の授業をちゃんと受けていればその頃には難なく解けるだろう。
  • 板書はよくあちこちに飛ぶので注意。こればかりは慣れが必要か。
  • カード型の単語帳を作ることを勧められており、単語を解説される時はその単語を四角く囲い、カードにしやすいよう板書される。
  • 講師室での質問も非常に丁寧に対応してくださる。また、落ち込んでいる時などには励まし、ちょっとしたアドバイスもしてもらえる。
    声がよく通るため、師が質問対応している時に近くで別の講師と話していると時々声がかき消される事がある
  • 市谷校舎クラス古文(基幹・共通テスト対策)を担当することからも、基礎的な事項のわかりやすさと発展的内容のバランスがいいことがわかる。
  • BS国語も担当するなど基礎的な事項に定評がある。
  • 重要事項は一年で網羅し、古文とは相性上不利な市谷校舎の生徒にも共通テスト古文で9割以上を取らせるから雲幸一郎師並みに器用である。また雲孝夫師や吉原修一郎師にひけをとらないくらいの人格者でもある。大島師曰く、「雲兄弟の良い要素を持つ人物」

担当授業 Edit

通期

  • 竹岡 広信

人物 Edit

  • 国語科教員免許を取得し3年間高等学校で古文を教え、その傍ら友人の勧めで受験した駿台予備学校古文科講師の採用試験に合格。
  • 古文科に属する以前に僅かではあるけれども、現代文科に属していた期間がある。
  • 上記の内容を見て解るように、かなり異色の経歴を歩んでいる。詳しいことは師自身のホームページに書かれている。
    • 現在では夢プロジェクトと題して、予備校講師としての仕事の傍ら、実際に師自身が東南アジアやアフリカを訪れて活動も行なっている。
    • 授業中に、訪れた地域やそこでの活動についての話をされることがある。
  • ホームランを打ちそうな顔と体型をしている。タイプでいうと中田翔。ガタイが良い。
    • サッカー選手のパウリーニョにも似ている。
    • だが、人格はとても素晴らしい。
  • 今井愛子師と講師室で隣あって座り談笑しているのが目撃されている。長年コンビで高3スーパー早大国語をやっているだけあって仲がいいのだろう。今井師の結婚式にも出席したそうだ。
  • 口癖は、「ヤっバイよね〜!」(自身に対してだったり、過去にあったひどい答案や質問についてだったり対象は様々であるが、いずれにせよ満面の笑みでおっしゃる)
  • セレソンのキャプテンを務めたことがある。
  • 琉球大学卒というように沖縄に縁があるからか、かりゆし風の服を着て教壇に立つことが多い。
  • 師の胸ポケットをよく見ると、マルボロメンソールが入ってる…と思いきや、ペンギンの柄が特徴的なSuicaであった。かわいい。
    • 市谷校舎では、よく近くのセブンに買い物に来ている。
    • ある時は餃子を温めて貰って駿台に持ち込んでいた。講師室で食べていたとしたら軽いバイオテロである。
  • 「夢プロデューサー鳥光宏」というHPを持っている。
    http://torimitsuhiroshi.com
    • ブログ、メルマガもやっている。
  • 師の著書『おばーのゲルニカ』が、2019年度千葉文学賞に選出された。次は本気で芥川賞を狙っているらしい。
  • ペヤングの焼そばを講師室で召し上がっているのが複数回目撃されている。(福澤師談)
  • しばしば、笑っちゃうような説明をなさる。
    • 古今集が古典の教養のベースになっていることを説明する際に、「『かえり子みれば月が見えますねぇ』『あ、それは古今集の柿本人麻呂の歌ですね。』『(古典単語の「げに」で)げにげに~w』とかいうやりとりをして楽しんでた訳です。」と、説明なさる。

著書 Edit

  • 古文」で身につく、ほんものの日本語 (PHP新書)
  • 見て覚える 読んで解ける 古文単語330 (シグマベスト)
  • 見て覚える 読んで解ける 古文単語330 新訂版 (シグマベスト)
  • 鳥光宏の楽々古典文法―入試の〈秘策〉をキミに伝授! (シグマベスト)
  • 入試にでる古文単語が面白いほど記憶できる本 (上、下巻)(中経出版)
  • 9割うかる 最強の東大合格勉強法(共著、中経出版)

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