鎌田真彰

Last-modified: Tue, 28 Mar 2023 02:51:20 JST (389d)
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鎌田真彰(かまた まさてる)は、東進ハイスクール・東進衛星予備校講師。元駿台予備学校化学科講師。元学研グループ特任講師。

経歴 Edit

授業 Edit

  • 石川正明師に教わっていたこともあり、板書のフォーマット・授業進行・解説の仕方は石川正師に相当近い。
    • 例えば、有機化学では石川正師同様有機電子論を用い、師自身が原子や分子の身になってしゃべる。人によってはたいへんわかりやすい。

担当授業 Edit

通期 Edit

人物 Edit

  • 朴訥とした感じだが、意外とマッチョで、怒ると非常に恐い。
  • 東京大学大学院在学中から駿台で教鞭を執る。
  • 石川正明師の教え子(いわゆる石川チルドレン)の一人。
  • 橋爪健作師は教え子である。
    • 化学の基礎精講、標準精講を共著で執筆するなどしている。二人とも受験化学界でもトップクラスの高い実力を持っている。
  • 師の『鎌田の 化学基礎をはじめからていねいに』(東進ブックス)は意外と評判はよろしくない。良書ではあるが全くの初学者に向いてないということであろう。
  • 東大/京大/東工大いわゆる理系最難関大学の学生からの評価も非常に高く、卒業後も鎌田師を尊敬続ける信者も一定数いる。
  • 駿台在職時は看板講師だった。
  • 若手時代は、ほとんどの講師が嫌がる札幌校出講をやらされてしていた。
    • 1998年の札幌校開校時は、東大クラスから下のクラスまで担当していた。
    • 北海道大学の青本も担当しており、評判がよかった。
  • 細川豊師と喧嘩し、その陰謀で駿台から出ていかざるをえなくなったという噂があるが、真偽は不明である。
  • 関藤裕司師ら古老講師達との確執も噂されていた。
    • 小倉勝幸師などは早くから鎌田師を将来期待の新人と評価していたので、全ての古参との折り合いが悪かったわけではないと思われる。
      また鎌田師と小倉師がペアを組んでいた年では、小倉師がクラスの学生達に質問は鎌田師のところへ行くようにと発言していた。これは小倉師が業務を放棄してたのではなく、授業方針は違えども鎌田師の実力を相当に評価していたからである。もちろん高齢で限界に達していたというのも事実であるが。
    • 鎌田師の移籍の動機は古参講師達との確執だけでなく、当時迷走していた駿台経営首脳陣や教務に対する不信感という噂もある。実際ベテラン講師達が過労でバタバタと倒れていった状況に大変憤慨なされていた。
  • 関東における講習の関西版「特講」は、冷遇されていた鎌田師が関西のテキストを借りて始めたという説がある。
  • 師が東進に移籍した後に、石川正明師がサテネットを始めるなどお互い良い意味で意識している、とも言われている。
  • 東進に電撃移籍した際は、当時、関西から市谷校舎に出講していた星本悦司師が穴埋めに3号館の東大理系スーパーに出講した。
    • 反動で、市谷校舎は上位クラスでさえ細川&大川という悲惨な状況に陥った。
  • 東進でも「東大化学」(東大特進コース『東大化学』および東進衛星予備校『東大対策化学』)を担当していた(前任は元代ゼミの二見太郎、後任は河合塾近畿地区から引き抜かれた大西哲男先生)。
    • 学研に移籍した2016年度も途中から匿名で東大特進コース『東大化学』を担当していた。

著書 Edit

学習参考書 Edit

  • 『鎌田の 理論化学の講義 [改訂版](大学受験Do Series)』(鎌田真彰
     旺文社、2019年4月5日)
    • 通算、四訂版。
    • 三訂版から「計算問題解法編」と「必修知識編」が統合されたため、改訂版扱い。
  • 『鎌田の化学化学基礎・化学] 基礎問題精講 [四訂版]』(鎌田真彰橋爪健作 著 旺文社、2020年2月5日)
  • 『医学部の化学化学基礎・化学]』(鎌田真彰 著 旺文社、2018年9月25日)
  • 『大学受験 化学 鎌田の 化学基礎をはじめからていねいに(名人の授業)』(鎌田真彰 著 東進ブックス/ナガセ、2014年3月25日)
    • 技術評論社に版元移籍した岡野雅司先生の後継。

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*1 現・理学院化学