荻野文子
Last-modified: Sat, 08 Apr 2023 02:34:39 JST (356d)
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荻野文子(おぎのあやこ、1957年-)は、学研プライムゼミ古文科講師。元駿台予備学校古文科講師、元代々木ゼミナール古文科講師、元東進ハイスクール古文科講師。
経歴
授業
- 師の代名詞は「マドンナ古文」。これを聞けば初級者や苦手な人にも即効的に一定の効果がある。
- 一方で、例外を無視した過度の公式化や断定的な表現も多く、専門的な間違いをしばしば指摘されている。
人物
- ヒューマンキャンパスで試験監督のバイトしていたところに現代文のカリスマ出口汪氏に見出されて講師に。
- 代々木ゼミナール大阪校の高橋いづみ師に対抗してか、「古文のマドンナ先生」として猛プッシュされ、1990年代は超人気講師だった。
- いづみ師よりも美人であった
- 第一線を退いた後は、吉野氏の東進出講開始時、荻野師は既に第一線を退かれ、客員講師待遇であったので、明らかな間違いである。
- 現在は、学研プライムゼミで古文の全授業を担当されている。
収録されたのは悪くないが、大学入試の傾向は必ずしも一致していないため、受講する際は注意するべき。
- 著書の『マドンナ古文』(学研プラス)は受験生に高いシェアを誇るが、上野一孝師、田畑千恵子師、三輪純也師、松本裕喜師などに批判されている。
- 三輪純也師いわく荻野氏は欠陥だらけなのだが、受験に直結する根本的かつ重大なミスもあるそう。特に、敬語の説明がすべて的外れらしい。
著作
学習参考書
- 『荻野文子の超基礎国語塾 マドンナ古文 パワーアップ版(大学受験 超基礎シリーズ)』(荻野文子 著 学習研究社、1992.04、2001.04.04、学研教育出版/学研マーケティング、2013年2月27日)
- 『荻野文子の超基礎国語塾 マドンナ古文常識217(大学受験 超基礎シリーズ)』(荻野文子 著 学習研究社、1995年04月10日/学研教育出版/学研マーケティング、2013年2月27日)
- 『荻野文子の 特講マドンナ古文 和歌の修辞法―入試で和歌が出たらラッキーと思える本(大学受験 超基礎シリーズ)』(荻野文子 著 京都書房、2000.8.1、2007.1.1(改訂版)、2011.02.01(二訂版))
- 『新修 古典文法 二訂版 ドリル編』(荻野文子 編著 京都書房、2010/1/1)
一般書
- 『百人一首―恋のうた(ワインブックス)』(学習研究社、1990年12月1日)
- 当時、東進ハイスクールにパンフレットを請求するとタダで貰えた。
- 『枕草子―清少納言をとりまく男たち(ワインブックス)』(学習研究社、1991/11/1)
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