小林俊昭

Last-modified: Thu, 04 Apr 2024 16:43:52 JST (15d)
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小林俊昭(こばやし としあき)は、駿台予備学校英語科講師。2号館,3号館,池袋校,大宮校に出講。

経歴 Edit

授業 Edit

  • 英語は語順が大事である〟ことを強調し、英文や単語の成り立ちを一つ一つ丁寧に解説する。
    • 英語講師の9割方が正しいと捉えているものを否定することもあるが、英語の成り立ちや歴史を根拠に論理的に否定していくものであり、聞きごたえがある(分詞構文がそのうちの1つ。詳細は後述)。
    • 重要な単語や暗記しづらい熟語は、語源や歴史に触れる。
    • 師の授業は英語に対して深い理解を促すものだが、冬期講習直前講習で急に師の授業を受けてもすぐに得点に直結するわけではないことに注意。
    • 授業内容はかなりの濃さであるため、講習だけでは到底コバトシの方法論は習得できない。
    • 師の良さがもっとも出るのが通期の授業である。基礎の基礎から英語に関する知識を四月から積み上げることによって英語という言語を体系的習得することができる。integrative英語は、その通期の補講的な役割を果たしているため、通期で師に教わっていない場合、integrative英語単独での受講はオススメできない。
      • 筆者は約15年振りに講習会で師の講座を受講したが、現在の師の講義は、過去の講義に比べると、関係代名詞にかなり焦点を合わせたものにマイナーチェンジしていた。英文を読み進めて関係代名詞の限定用法が出てくる度に、師はそれが「区別」か「説明」かについての解説を逐一されていたが、過去の講義ではここまでしつこくはなかった。確かに現在の師の講義(特にintegrative英語)を講習会でいきなり受講するのは昔と比べてややハードルが高くなっていると思われる。
    • 高校世界史と関連している話題が多く、一般教養が身につく授業とも言える。
  • 読解では他講師以上に文法的見地から読み進める。
    • 帰国子女やネイティブ、またそれらに近い感覚(英文を左から右に英文のまま理解する読み方)で読解をするタイプの人には絶望的に向かない。
    • 英文を既に「ヨコ」に読めていて、「タテ」に読む訓練をしたい人には向いていない。つまり船岡富有子師の講義が好きな人たちは向いていない可能性が高い。
    • 筆者の個人的経験ではあるが、コバトシ師の授業スタイルに文句をこぼしていた帰国生を筆者は何人も見たことがある。
    • なまじコバトシ師の人気が高いだけに苦手な旨を発言しにくい人がいることも事実で、一度受講してみて冷静な判断をする必要があるだろう。万人受けする講師では必ずしもない。夏期講習などの受講を検討されている方は注意されたし。
  • 師が読解を担当する授業では、予習の段階で全訳することを強く勧められる。
    • 「正しい読み方」ができているかを授業で確認するためで、訳す順番や冠詞・関係代名詞の意味、師の仰る文章の「焦点」をよく考えて訳すことが求められる。
    • 実際、師は下線部以外の文でも精密な解説をされるため、全訳をしてから受けると授業の解像度は格段に上がる。
    • 通期の授業に限らず、講習会でも同様。師は講習初日の授業で「全訳してきてください」と平気で仰るが、1期間に2講座取ったりしていると、翌日までに間に合わせるのは大変である。
  • 英作文の授業形式は、和文を細かく分解し、部分的に表現をまとめて数パターンずつの解答を作る。最後に自然な英語を使って、本解を板書する方式(その組み合わせで数パターンの作文ができる)。
    • 師の言う自然な英語とは"英文に於ける"自然な英語といった感じである(文語文、言い換えについての見解などから師の立場が伺える)。
      その為、勝田師が言うような"実用英語として"自然な英語とはややズレがある。
    • 勝田耕史師などの講義のようにひと筆で書くような鮮やかさはなく、生徒たちが考えた方答案と同じものを書くことが多い。
    • 逆に勝田師や竹井幸典師の英作文(特に和文英訳)に慣れているとかなり物足りなさを感じてしまうので講習など取るときはしっかり考えるべきである。自然な英訳などはあまり重視されなかったり、英訳の仕方がかなり異なっていたりする。
    • 講義後に質問すればどれが自然かの情報は補完できる。
      • 必ずしも網羅的に書かれるわけではないので、板書と自分の解答が違う場合は授業後に添削をお願いすると良い。板書された表現以外でも正解になる場合もある。
      • 大学受験という面ではどれでも正解になるのだが。
    • 読解や文法の授業で習った知識が多くなってくると、受験生にも師と同じような英語的な作文が自然と書けるようになってくる、と仰っている。
      • その時英語が一つであり文法的学習が王道であることを改めて実感するだろう、とも。
  • 自由英作文の授業形式は、文法の理解はもちろん、正確な文章構成、多様な語彙を使っているか、の3点を大事にしているスタンス。解答例はプリントで提示する。
    • スーパー英語総合一橋大英語では英作文が課せられるが、授業後にお願いすれば疑問のある箇所を一つずつ質問する形式で添削していただける。
  • 入室時の雰囲気や口調は気だるげにも見えるが、授業が進むとだんだん熱がこもってくる。
    • 入室後の第一声は「はい、」「さて、」である事が多い。
  • 雑談はほとんどないが、時々真顔で面白い事を口走って教室を沸かせる。ウケが良いと、本人は黒板を向き表情を隠しながらもニヤリと笑う。かわいらしい。
    • だが、最近生徒の方を向いて笑うことが多い。講師室では教務や他の講師とよく談笑していらっしゃる。
  • 通期では補講、講習では延長する。現役クラスでも構わず延長する。
    • 斎藤資晴師「コバトシさんもね〜時間内に終わらせて欲しいものです。」
    • 他の英語教師が教えないこと(問題を解く上で受験生が知る必要のない)であろうことも教えてくださる。
      • この基本路線の背景には、「人間の脳は無意味な物事を記憶することができない。記憶というのは意味を探し求めたり、他の事柄と結びつける過程で自然に形成されていく」という師の考えがある。
    • 英文法、英作文の講義では、該当範囲の文法事項を詳細に説明してから設問の解説に入るため、どうしても進度が遅くなってしまう。特に、前期の英文法S高2選抜英語高3選抜英語総合は心配になるほど進度が遅く、実際前期テキストの一部を後期に回すことになっている。後期に回す余裕がない場合は解説プリントを配布して間に合わせる。
      • そのためか、英文法S、高2スーパーα英作文法のテキストに不満を持っているようである。
      • 「この問題の出題者はちゃんと理解してませんね。確かにここではこういう風に言いたいんでしょうがこちらもバツとは言えないんですよ。」「ほんとにこんな問題無意味ですよ。」
    • 駿台一橋大英語を担当する師に対し、河合塾一橋大英語を担当する太庸吉師はパラグラフリーディングで読み進めて行き、文展開を追う授業を展開し、問題毎に解答に繋がるアプローチを解説してくださる。
  • 師の真骨頂はやはり、研究教材やスーパー英語総合integrative英語などの総合英語授業で垣間見えるだろう(とはいえ「英文法S」などの授業では文法事項をかなり詳細に説明してくれるので、こちらも悪いというわけではない)。
    • integrative英語は師のオリジナル講座である。略称はインテグ。師もよく使う。
    • 通常授業の英語入試問題研究S/英語入試問題研究NTでは授業の充実さにもぐる人間が出てくるようになり、一部クラスもぐり摘発という異例の事態にまで発展するほどである。
    • 一方で、研究教材は目的が論理展開の把握に置かれているにも関わらず、師は上述のとおり一文一文を精読していく為、本来の目的を達成出来ていないと言われることもある。が、その作成者の意図通りの授業から得られるものと同等もしくはそれ以上の質のものを得られる授業を行っているのも事実。
      • 特に3号館の後期研究教材NTでは、文系クラスを受け持つ船岡富有子師が追加問題を交えながら要約、段落整序、小説などの設問別パターン分析や解答作成という“解き方”に力点を置くのに対し、理系クラスを受け持つ小林師は前期同様文法知識を背景に各文各語の役割、訳し方という“精読”に力点を置く為、授業が対照的である。それ故授業進度にも大きく差が出る。
    • 授業の質を維持するため、読解のテキストは一部の講座を除いて終わることはほぼなく、場合によっては中途半端な場所で終わってしまうこともある。
      例外として、integrative英語は師がテキストを作成しているため(延長はするものの)すべて終わる。また唯一、高2選抜英語だけは唯一終講の1ヶ月近く前にテキストが終わり、その後は師の選んだ過去問の演習をすることになっている。
      • 2017年度3号館高3スーパーα英語総合では、9月最終週で前期テキストの作文編が終わる予定だったが、その週では師が間違えて後期テキストの作文編を始めてしまったため、このクラスで前期テキストが終わったのは何と10月になってしまった。それでも後期テキストの作文編は、後期最終講で全て完了した。
      • 2022年度池袋校高3スーパーα英語総合では、自由英作文の問題数題を自習とし、さらに数題作文の問題を残したまま終了した。その分の解答プリントが配布された。
  • 板書内容や例文等は学年・現役浪人問わず共通。レギュラーの授業と夏期講習などを取っていると例文がちょくちょく違うため間違い探しのようで面白い。例文はかなり頭に入りやすい。
    • テキストに解説したい文法事項がない場合はその文法事項が収録された演習問題等をもってきて解説する。
    • 口頭説明も多いので、メモもできるだけとろう。(要旨要約問題の解答は板書はせずに口頭で済ませることが多いので注意)
    • 現役クラスでは、師が毎日異なるクラスで講義なさるため、同じ項目を何度も説明してしまったり、やったと勘違いして飛ばしてしまうことも少なくない。気付いた時は指摘しよう。
  • 字は独特で慣れるまでは読み間違えやすく、基本的にその時空いているところに書く。
  • また板書は高速であるから、説明の際に書く例文を写しているとついて行けなくなることが。
    • スペースがないと書き方も斜めに書いたりする等、割と乱雑なので、黒板上は毎コマめちゃくちゃになる。A4版など大きめのノートを使うと構文など黒板を目一杯使って板書されるものが写しやすい。しかし復習するときにノートを期待しない方が良い。
    • 丁寧に書き取るとルールに従って精密に研究されている参考書のようで非常に復習がしやすいノートになっている。ノートを作って満足してしまいがちなので注意。
    • 目が悪いと後ろの席からは非常に見づらい。なので他の授業にも言えることだが、春期講習などで受けてみると良い。でそのため師の授業があるとオペラグラスが必須となり、すべて貸出済みになることも。視力が1.5あっても見えないことも多々ある。
      ただ書いた内容を毎回読み上げるので慣れてしまうと見えなくてもわかるようになる。
  • 但し、基本的に教える文法の背景知識が厖大であるから高速である。ゆめゆめ気を抜くなかれ。
  • チョークは5色(赤、黄色、オレンジ、緑、青)を使用する。よって色ペンは5色あった方がよい。
    • (一応)基本白チョークで、上記の5色を使うのは稀である。
  • 1コマに数本を消費するそのチョークの破壊量故、チョークの箱を何箱も持ってくるのが特徴。池袋校ではついに教務から少しクレームが出てしまったらしい。
    • 全身を使ってボクシングのジャブのような姿勢で板書を行う。手首を使って叩きつけるように板書するため、チョークがどんどん粉々になっていく様子が背中越しに見える。
    • 3号館池袋校大宮校の授業時には、小林師用のチョーク入れと書かれたカゴにチョークケースを8個ほど入れて(箱ごと)持ってくる。
    • 良質であった羽衣チョークを販売していた羽衣文具が廃業となったことで、チョークの破壊にさらに磨きがかかった。だが2022年5月ぐらいから、(良い意味で)チョークが改善され、折る回数が格段に減った。
    • 解説する英文を板書する途中でチョークが折れることはざらで、一文板書するのに5本のチョークを要したことがあった。
    • とある授業で2コマで29本ものチョークを折ってしまい、壇上はその粉でまみれてしまった。講習に限ったことではないが、授業後師がそれを踏み、教室の外の廊下に足跡を作ってしまう。
      • 待機してる掃除のお姉さん方が「この先生の後は大変よ。」と愚痴を仰っていた。もっともである。
      • 雲幸一郎師は「小林さん、かくれんぼしたら間違いなく負けますよ」という秀逸なコメントを残した。また2018年度のスーパートライアングルでは「このチョーク小林隆章先生と同じものなんですよ。」→書き始めてすぐチョークが折れる→「これじゃあ別の小林先生になっちゃいますね。」とも言った。
      • 弟の雲孝夫師も授業中にネタにしていた。「雨の日はチョークが折れやすいんですよね~…3限あたりが楽しみですね」(この日の3限はコバトシによる英語入試問題研究Sであった。)
      • その足跡をスマホで撮影し、SNSに投稿している駿台生もいる。
    • 2016年のintegrative英語では合計72本のチョークを折ったという。
      「数えた生徒が居たらしいんですけど、ええ、ちゃんと授業受けてくださいね」と語っていた。くれぐれも真似しないように。(そんなことするから浪人するのに…)
    • 2017年度高2スーパーα英語では、1学期だけで合計121本のチョークを折ったという。1回あたりの平均が11本であり、これはなかなかの記録である。
    • 2017年冬期integrative英語では、「チョークは大事にしないといけません」と自ら仰っていた。
    • 2018年冬期integrative英語でも同様の発言をした後、「お前が言うなって話ですこれ。」と仰った。この講習では4日間で38本しかチョークを折らなかった。師も自身もチョークに気を遣っているのだろう。
    • 2018年度大宮校2次・私大演習では、師の次の授業が大島師で「チョーク忘れたことに講師室出てから気づいたけど、どうせ(小林師の折ったチョークが)床に落ちてるからいいかと思って来たのに、掃除されちゃったのか。」と珍しくネタにしていた。
    • 2018年integrative英語(夏期・大宮)では、白チョークを全部折ってしまい休み時間になったり、教壇上の折れたチョークでふらつくことなどもあった。
    • 2018年integrative英語(夏期・3号館)最終日では1本チョークを折り、新しいチョークを持って4文字書いたところでまた折るというおそらく最短寿命を達成。その直後にチョークを取ってまた書こうとした時に5秒ほど固まった後秀逸なコメントを残された。
    • 2018年度高3スーパーα英語総合では、年間で178本のチョークを折ったという。
    • 2019年夏期大宮校の講座で「頻出!英文法入試問題」で117本。「スーパー英語総合」で108本。「integrative英語」で144本。合計369本のチョークを折った。師は数えた生徒からもらった記録用紙を大爆笑で受け取っていた。
    • 2019年度の大宮レギュラー授業においても大島師は「(補講の授業中に)誰がダンスしているのかと思ったら隣の教室の小林さんの板書だった。(小林師特有のあのチョーク使いを)真似しようとしたら体力なくてできなかったよ。」という趣旨の発言をしていた。
    • 2019年度のお茶の水での英文法S補講では2時間分でチョークを31本折った。恐らく最高記録かと思われる。
    • 2021年夏期integrative英語でも、合計144本のチョークを折った。本数も計算されているのだろうか
    • 2021年夏期のスーパーα英語総合では合計88本のチョークを折っていた。実際に数えてみると、意外にも折っているチョークの本数は多くはないことがわかる。しかしこれは単に師が折る前に新しいチョークを取り出すように努めているだけで、消費量が少なくなっているわけでは決してない。
    • このように生徒がチョークの破壊本数を数えていることを知った師は「ちゃんとノート取ってんのかって話なんすよねぇ…」となんだかんだその生徒のことを気にしていらっしゃった。
    • 2022年夏期の最難関英語総合では、説明の際に大量の×を連続して描きまくった結果、チョークを折った次の×で再びチョークを折った。寿命は僅か2画である。
    • 2023年の夏期高2最難関英語の1日目では、右手に持っていた黄チョークが手から飛び出し、左手で受け止めようとしたところ受け止められずに2つに折れた。文字を書いていないのに折るのは流石である。
      • 2023年の高2選抜英語でも、同様にして白チョークを手から滑らせて落としていたが、捕ろうという動作は無かった。
      • 授業後、初めて授業を受けたと思しき集団が板書のクセやこの事について、恐ろしそうに雑談していた。
    • 師はチョークを折ると新しいチョークを逐一取りに行くため、板書についていけなくなった場合はそこがチャンスである。
    • 師の生徒に対する呼びかけの定番である「ええ」「すか」を発した回数まで数えようとした強者がいたようだが、いずれも挫折に終わっているようだ。そんな暇があったら授業に集中しよう。
    • 余談中の余談だが、コバトシ師の折ったチョークを持っていると受かるとかなんだとか…。
    • たまにフリマアプリで出品されている。
  • 講習は締切になる講座も多く、内部生のみで受付終了になることもあるので、申し込み開始とともに申し込むことをお勧めする。ハイレベルな講座の担当が多いが、基礎から教えて頂けるため、偏差値5くらいの人でもついていけるだろう。
    • どの講座も基本的に延長する。師曰く「テキストの分量が多すぎる」らしい。担当するテキストのほとんど(というか自作のもの以外)が該当するようだ。
      • 講座によっては、昼コマであれば10~20分早く始め、同じくらい延長する。夜コマの場合は4コマ目を作り、午後9時前まで行うこともある。センター直前のファイナルアタックですらセルフハイグレードになるので、気を付けよう。
      • かつてのスーパー英語総合では、毎日50分の延長をして15年以上授業を行っていて、「セルフハイグレード」と言われていた。2015年以降はボリュームが減ったため、延長は1日30秒程度である。
      • 2014年度冬期講習では、早慶大英語Part2(13:40~16:30)を延長し過ぎてしまったため、同じ教室で行われる一橋大英語(17:00~)の開始が遅れてしまった。
      • 2015年度スーパー英語総合では最終日は延長無しどころか早く終わってしまうという普段ではありえないことが起きた。
      • 2015年度冬期は師自身が一橋大英語のテキストを作成していたため、そこまで延長は長くなかった(それでも延長はする)。
      • 2018年度夏期スーパー英語総合では、講習期間が後のほうになるにつれて延長するとのことを仰っていた。「すみません、もう少しだけやらしてください。私にもなぜかわからないんですが、っすか、ええ、講習期間が後のほう(この期間はF期間)になるにつれてですね、毎年毎年そうなんですが、なぜか延長してしまうんですね。A期間ではこの時間で下から36行目までいってたんですが、っすか、まだ上から5行までしか終わってない、でしょうか。」
    • 延長をする・しないにかかわらず、授業の質を維持するため、基本的に「integrative英語」以外はテキストは終わらないことが多いのでそのつもりで受講すること。一応解説しきれないパートにも解説プリント・単語プリントは配布されるが、授業の質には到底及ぶものではない。そもそも師がプリント配布を忘れることも少なくない
    • 2017年度以降はスーパー英語総合スーパー英語総合完成においても、テキストの分量が減っているため、延長によりテキストを終わらせることができている。
    • さらに2024年度春期入試難関英語(読解)?では講習の内容が一コマ分早く終わり、そのまま講習が終了した。
      • 掃除に来たおばちゃんも少し困り顔であった。
    • 文法事項に関してはレギュラーで師の講義を受講していない生徒への配慮のため、レギュラーと被る文法事項の板書も多い。レギュラーほど詳細な解説ではないが、質問に行けば丁寧に教えてくださる。
      • 他の講座にも言えるが、授業タームの直前4、5日前だとキャンセルが出ていたりするので狙い目。
      • また、お茶の水校で締め切られても大宮校池袋校は結構空いていたりするので狙い目。
    • 講習のみ受ける人の多くは文字などに苦戦してノートを取るのが遅れるが口頭でも大事なことをいうので注意。
      • 特に読解では口頭で相当大事なことを言っているので読んでいる文を眺めているだけでなく、テキストが多少汚くなっても口頭説明に食らいついて書くべきである。
      • もしどうしても綺麗なノートに拘るなら、板書や文法の口頭説明はメモ用紙に書いてあとで清書、読解の口頭説明はテキストに書く、などが良い。
    • 通期と違い休み時間は1分になる。
  • 本人曰く「よく間違われますが私はasオタクではありません。大っ嫌いです。」らしい。
  • 師のような授業を行う講師は若手どころか全体を見渡してもほぼいないので、師が何らかの事情で授業ができなくなった際など、危惧されることがある。
  • 高2クラスを長年持ち続けている。
    • 数学科でも同様に、盟友が高2クラスを長年持ち続けている。
    • 師自身も高3Sαの授業で度々(具体的には、最低でも1日に1回)、「高2の時に教えてた諸君には言いましたが」「高2の時にはやりきれなかったので、全部見せます。フルバージョンで行こう。」などといったことを仰るので、高2クラスの授業をいかに重視していらっしゃるかが垣間見える。
    • 実際、高2クラスでは、高3や高卒クラスと違って時間の余裕があるためか、生徒のレベルを考え、基礎の基礎から懇切丁寧に解説して下さる。
  • 月曜から土曜夜まで、7つのターム全てで現役の授業を受け持っている。特に、お茶の水校では東大青本の執筆陣に代わって週2回も高3選抜東大英語を担当し、両曜日に演習プラスが付与されている他、池袋校では高3選抜英語総合高3難関英語総合も担当していらっしゃる。
    • 週のほとんどの曜日、3号館にいらっしゃる。
  • 2017年度以降、池袋校高3スーパーα英語総合コバトシ単独で担当しているが、2016年度までは坂井孝好師と組んで担当しており、こちらも大人気講座であった。

質問対応 Edit

  • 外見や黙々と授業準備に励む気迫から、普段は師に質問する生徒は少ないが、一方で入試直前になると質問を持った生徒たちが講師室の前にずらっと並び授業後も1時間近く続くこともある。迷惑この上無い。
  • 添削や質問の際、瞬間的に(多くは食い気味に)、かつ的確に例文を書きながら解説を行う姿は見物である。
    • 特に細かい動詞の語法の違い、その理由・成り立ちや、授業では解説のなかった文法分野などに言及して教えてくださるので、英作文などは毎回添削してもらうとよい。
    • その真面目さから、授業と同様に力強く解説をされるので、周りから見ると一瞬怒られているように見えるかも知れないが、それは英語と生徒に対する熱心さから来るものであり、恐れる必要はない。
  • 時間があるときは、軽い雑談やサインにも笑顔で応じてくれる。その話題作りのためにも、英作文を持っていくのはおすすめ。
  • 意外にも、卒業生と雑談していることもあり、講師室では笑顔を見せることも多い。
  • 唯一の欠点としては、個人対応の場合の師の鉛筆書きの字は授業に輪をかけて草書がかっており、字も薄いため、判読がほぼ不可能なことが挙げられる。覚えているうちに自分でなぞるか書き直すなどするのが無難か。
    • 最近は、字の薄さには改善が見られた。しかし書体は板書の字そのままなので、読みづらいと感じることが多いだろう。
  • 授業前に質問するのはほぼ不可能といってよい。師が校舎に来る時間は授業直前であることが多いので。
    • 確実に質問したい時、同じ校舎で高卒クラスと現役クラスの授業があるときは、2つの授業の間の16:00-17:30あたりがおススメ(師が眠っていらっしゃる場合を除く)。
    • もしくは、事前に本人に許可をもらうのが前提だが、現役クラスが終わる21:00以降に持っていくのもよいかもしれない。
  • 担当外の授業のテキストでも質問に答えてくれる場合がある。
    • 他講師はその授業の講師の失礼になりかねないから答えにくい(というか普通はタブー行為である)のだが、師がそういった質問に応じてくれるのは、他講師にはない教え方というニーズに応えることを考えてくれているのかもしれない。

担当授業 Edit

通期

人物 Edit

  • 大島保彦師と並び、駿台英語科で最も人気のある講師である。
    • にも関わらず、本人は自分が英語ができるとは思っていないらしい。(だがもしこれを真に受けると生徒の英語は一体どんなレベルになるのであろうか。)
    • ただし、少なくとも「小林師が英語を話せない」というのは確かなようであり、これを理由に駒橋輝圭師から度々批判されている。
  • 小林隆章師と分けるため「コバトシ」という愛称で呼ばれる。
  • 性格は寡黙で真面目だが、一方で皮肉屋で冗談好きな一面も持ち合わせており、英文や問題に対するツッコミで生徒を笑わせるなど魅力のひとつとなっている。かわいい。
    • 誠実という言葉がとことん似合う方。このwikiの文章からも読み取れるように、生徒の事を真摯に考えてくださっている。故に師を尊敬する生徒は多く、卒業後も慕い続けている者も多い。
    • かつて授業中に無意識のうちに東進ハイスクール林修の某セリフを発してしまい、教室中の笑いが数分間収まらなかったことがある。現在、とある文法事項を説明する際にこのネタが使われる。
    • 普段冗談を言って自分で笑うことはないが(少しニヤニヤするだけ)、2017年度高3Sα英語総合で、ある文法事項の解説中にfallを書きながらチョークをfallさせてしまったときは流石の師も笑ってしまっていた。他のクラスでは同じ事項解説中にfallさせなかったようなので、偶然の産物だったのだろう。
    • 上野動物園のパンダについての例文のときに以下のことを発言し、教室は笑いに包まれた。
      「上野動物園にいたパンダの名前ってなんでしたっけ、ええ。ジャンジャンとかでしたっけ、でしょうか。」
    • 授業だけでなくプリントにも、(特に誤答例へのツッコミとして)冗談じみたコメントが入っていることがある。
      • 例1.「I'm exciting. 俺って刺激的。(矢沢永吉でもなければ、こういうことは言わない。)」
      • 例2.「The game was excited. その試合は興奮していた。(試合が興奮したらいかんだろう。)」
    • may as well~as… の表現を解説なさる際、「彼にお金を貸すぐらいなら捨てた方がましだ」という英文をとりあげ、なぜ「〜するなら…する方がましだ」という訳があてられるのかを説明する。毎年この解説を行う際に生徒に「身の回りにお金を捨てたがっている人がいたら教えて下さい、私その人のあとをついてまわりますから」と聞くが、これまでにそんな人を教えてくれた生徒はいないようである。
  • お茶の水校池袋校大宮校に出講している。
  • 「いいですか」「いいですね」「いいでしょうか」が口癖。注意して聞くとどれだけ言っているかが分かる。
    • しかし、喋り方のせいで「~~、っすか」「~~、っすね」「~~、でしょうか」としか聞こえない。
  • 「ええ」がかなり多い。常にニコニコ。
    • 他にも「えぇ、っすか」「すね、ええ」「って形ですこれ」「ぜひ持っておいて」「いらない」「問わない」「なもんですから」「伊達じゃないんだって」「おしまい」「~って言ってるんですこれ」「ほんで」「かわいそう」「〜ってんですか」「あり得んでしょう」「な訳ないでしょうって」「ちがう」「でしょうか」「ばかげている」「知るかって話ですこれ」など多岐にわたる。
  • 初めて受講したときは声と見た目とのギャップで驚くことであろう。
    • 池袋校のご紹介」の動画に出演している。URL→ https://youtu.be/P8p-7bPUDf0?si=SgYmGAitGL7A2Uzj
    • なんだか愛着のわく人物である。次第にかわいく思えてくる。
      親しくなると笑顔を見せる機会が増えるが、普段のギャップがあるので最高にかわいい。特に前期・後期の最後の授業で見せる笑顔は格別である。
    • 2002年度パンフレットに写真が掲載され始め、2016年に写真が更新された。パンフレットの講師紹介の写真は2015年までは現実とかけ離れたものだったが、2016年度に新しくなり、実際の師の姿を伝えるものになった。あの笑顔は授業中冗談を言っている時のものに近い。
    • 似ているのは、孫正義、鈴木宗男氏、和田一浩、ロバート=キャンベル、ジェイソン=ステイサム、プーチン大統領、アンドレス=イニエスタ、アリエン=ロッベン、グアルディオラ監督、鷹見泉石、ゲオルク・ショルティなど。
    • 声が時々めざましテレビに出てくる某声優に似ている時がありかっこいい。
      • “water”の発音が Jason Statham のそれと似ている。
    • 世界史の資料集に載っているイエズス会を設立したイグナティウス=デ=ロヨラに凄まじく似ている。
    • 近年は眼鏡をかけているせいか実際だと分かりづらいが、歌手の木山裕策にも似てる。
      ネットで出てくる(眼鏡をかけてない)写真を見ればわかるだろう。声も木山裕策の声を1オクターブ落とした程度には似てる。
  • 英語のネイティヴスピーカーの事を「連中」「向こう」「奴ら」などと呼び、彼らが普通に使う例外的な表現を論理的に考えれば理解できるというスタンスで解説して下さる。
  • 雲幸一郎師や須藤良師とはかなり仲がいいらしく、雑談にもよく出てくる。
    • 雲幸一郎は120歳まで教壇に立つらしいですよ、でしょうか。」
    • 「さっき下に降りたらっすね、講師室で雲先生が写真を撮っていました。なんなんですかね、あれ、でしょうか。(駿台のAERAと思われる)もしも雲先生の写真集が販売されたらですね、買ってあげてくださいね、でしょうか。」
  • 授業中に特定の講師を名指しして批判することはないが、基本方針として丸暗記をとる講師は授業中に皮肉ることがあったり、講師室で質問する時に一部の講師を手厳しく批判することがある。
    • どの講師にも言えることだが、どちらがよいかは生徒の好みであり合う方を選択すれば良い。
    • 勝田耕史師とは文法に対するスタンスが大きく異なる。勝田師の方針への批判は凄まじい時がある。
      • 「君たちは文法でろくなこと教われないだろうから」(3号館スーパー東大理系英語入試問題研究Sにて)。ただし、これは勝田師が文法を担当していない一橋コースでも言うため、勝田師だけに対する批判ではないと思われる。
      • 勝田師作成の高2スーパーα英作文法や高卒生向けの英文法S英文法実戦Sのテキストについても、各所において問題の配列がおかしいと指摘したり、無意味な問題だと非難することが多い。
      • 「これもまた馬鹿げた問題ですよね。何が聞きたいんだって話ですこれ。ほ〜んとに、チッ(舌打ちの音)… 愚かな問題だ…」
      • 「これは問題として成立してません。こんな問題早くやめた方がいい、本当にいつまでやってんだって話ですこれ、ええ。」
      • 「作文に分詞構文使うなって言う奴がいるのも知ってますよ。ええ。だけど奴ら(ネイティヴスピーカー)は様子、方法表すのにこれ普通に使ってくるんですよ。使うなって言ってる奴に限って読解の授業持ってなかったりするんですこれ。」(1号館夏期一橋大英語にて)
    • 齋藤英之師の方針とも相違点が多い。
      例えば分詞構文の説明に関しては、師は意味を覚えるのではなく文脈から判断すべきだと教えているのに対し、斎藤師は意味を暗記するよう主張しているように全く正反対の立場であり、両師とも名前こそ出さないものの互いの方針を痛烈に批判し合う。
      • 齋藤師「俺が覚えろ、覚えろって言ってもさ、覚えるのは意味ないって教える講師もいるからな。で、そっちの講師は超人気で、俺の授業はこんな人いねぇ。」
        さらに what の扱いについても斎藤師のものとは異なる。
    • この点では、覚えるべきところは素直に暗記するよう指導する久山道彦師とも相違が見られる。
      • 例えば分詞構文に於いては、
        久山師「分詞構文の接続詞になるのは何?ほら書いて。理由・条件・譲歩・時。それでもダメならAndだよ。こんなのも覚えてないんじゃ話にならない。これで受験とか笑わせる」「そりゃ確かに、複数の接続詞、例えばasとwhen両方が補える文もあるんだわ。それが分詞構文の味とも言える。でもねぇ、そんなこと君達お子様が気にする必要はない」
        小林師「歴史的にすね、接続詞は分詞構文の後にできたんすね。ええ。ですから接続詞を補うのも分かりますが、それでは限定しすぎで、表現しきれないものが出てきてしまうんです。ですから私は訳例は書きませんからね」
      • そもそも久山師は勝田師を称賛し竹井師に英作文を託しているので、師と立場が違うのはある意味当然かもしれない。しかし両師とも精読を通して文法を徹底させるスタイルなので、似通った発言も少なくはない。
      • 久山師の場合、高校英語しか学んでいないお子ちゃまにとって古典語に遡った文法の成り立ちなどを教えるのはやりすぎ感があるようだ。師自身も大学に入って様々な言語を学び初めて知ったことがあるようで、受験生が理解できる範囲で最も効率よく教えている。故に、暗記が必要になってくることがある。また、京大英語においては訳が出来なきゃどうしようもない点もこのようなことが起こっている一因になっているとも言える。
      • 例えば、比較表現を訳で覚えようとする姿勢・指導には両師とも痛烈な批判をする。分詞構文の話題に於いても、訳例を覚えろと久山師が言うことは一切ない。ただ接続詞を補うべきか否かという一点で異なるのである。
      • しかし、両師が担当する2号館スーパー京大コースでは、互いの授業中に名前が出ることはない。
      • 師が横浜校に唯一出講する授業である一橋大プレ英語(読解)では、生徒の大半が1年間久山道彦師らの授業を受けているため、教え方の違い等に困惑した生徒が二日目からしばしば授業を切る
    • 師が大島保彦師の方針を批判するところを見た生徒はいない。大島師は師がチョークをよく折るのをネタすることがある。ただ、ネタにすることは稀で、恐らく両者とも互いを意識しているのであろう。(ともに駿台英語科で人気・実力の最上位にいることを考えればある意味当然とも言える。)
      • 大島師は「精読・速読両方そこそこできる人が結果的に一番点がとれる。時間が無制限だったら精読してもいいけどね。」という旨の発言をしており、精読も必要とした上で、特に直前期についてはあまり師のような読み方だけにこだわることは勧めてない様子である。
    • 竹井幸典師とはまず読解の方針が真逆であり、師の方針が批判されることが頻繁にある。英作文の言い換えにおいても師は最低一回は言い換えすべきとしている一方で、竹井師は言い換えはプロがすることであり、素人が真似しても火傷するだけだとここでも立場が異なる。
      • 一方の小林師も、口癖のように「ロジカルリーディングやパラグラフリーディングを主張している奴は馬鹿げている」「要約で第1段落に主題があるなんて言う奴がいるけど全然違うでしょ。」などとおっしゃる。
    • とりわけ、齋藤英師との対立は相当根深いようである。
      • 勝田師、久山師、竹井師とはあくまでも指導方針における対立である。一方、齋藤英師に関しては指導方針だけでなく、人間性に至る部分まで痛烈に批判している。(齋藤英之師の項目も参照)
  • 師が他の講師と対立する原因の根幹には、恐らく、生徒が求めていることに多くの講師が応えられていないということに対する疑念があるように思われる。
    • ただし、師が他の講師の授業を実際に受けているわけではない以上、批判もあくまで他の講師の一側面でしかない。生徒の側はあまり真に受けるより、講師によって違う色々な考え方を学ぶ姿勢を持ちたい。
  • 出身大学等の情報は長年定かでなかったが、遂に師の学歴が明らかになった。
    • 本人曰く隠しているつもりはなかったらしい。
    • 駿台で浪人経験あり。浪人時代は伊藤和夫師、山本義隆師に習っていた。
    • 授業中のちょっとした雑談で出た学部時代の同級生や大学教官の名前により師の出身大学が判明した。
    • 学歴判明以前から、学部時代は哲学にどっぷり浸かっていたという発言も見られており、文学部哲学科出身なのではと噂にはなっていた。
    • 一橋大学の青本を執筆しており、一橋大学出身という説も以前は流れていた。
  • 昔は埼玉の奥の方に住んでいらっしゃったそうで、最近になって引っ越されたらしい。
  • 通期にしろ講習にしろ校舎に来るのは授業の直前であることが多い。
    • 授業時間によっては3分前に来ることも。
      • 駿台の授業に遅刻する夢をよく見るらしい。悪夢だと仰っていた。
      • 駿台生からの目撃情報も多い。“野生のコバトシ”に遭遇した、というSNS投稿が多い(ちなみに、関西では、”野生の竹岡“に遭遇したという投稿が多い)。
    • 中央線や京浜東北線が授業直前に運転を見合わせ、授業開始が遅れたことがある。遅れた分は補講を前倒ししてカバーしていた。
    • かつて1限の授業で生徒は全員座っているのに師だけ遅延に引っかかり遅れてくるということがあった。
  • チャイムが鳴ってもすぐには来ない。
    • 休み時間10分では授業延長や授業準備のため間に合わなくても仕方がない部分もある。
    • ちなみに盟友も来るのが遅い。
  • 2017年夏期講習にて、咳き込み、むせなどが多く、時折声を振り絞るように出している様子も見られた。お大事になさってほしい。
    • この夏師はHターム以外休みなく講義を行っており、タームによっては池袋校大宮校に出講されていた。大変お疲れなのであろう。
  • 師はかつて阪神ファンだったらしい。ただ、最近は多忙すぎて順位すらわからないとのこと。
  • 噂だが関西出身らしい。
  • 本人曰く圧倒的に猫派である。かわいい
  • 師が言うには数少ない特技として「寝床についたら三秒で寝られる」という特技があるらしい。かわいい
  • アメリカには「全米トム会」があると信じてやまない。例文にはトムとルーシーが多数登場する。
    • 全米トム会の話をする際に生徒が笑う理由がちっともわからないと言うくらい本気で信じている。
  • 大学時代、報酬の板チョコ欲しさに心理の実験の被験者になったそう。かわいい
  • 実は洋楽にも造詣が深い。授業中の例文でも洋楽の歌詞を引用することが多い。
    • ビートルズはもちろんのこと、最近のものも聞いているらしい
    • 学生時代、ビリージョエルの「Uptown Girl」という曲をずっと「おっちゃんガール」だと勘違いしていたようである。
    • "The Wanted"の"Glad you came"は師の仰るところの話題のしりとりを体現した歌としておすすめされていた。
  • 中華料理がお好きらしい。吉原師とは一緒に食べに行く仲だそう。(吉原師談)
  • 甘いものもお好きのよう。講師室で、チョコレートやパンを頬張るコバトシを拝むことができる。本当にかわいい。
  • 駿台文庫の人と打ち合わせをしている姿が確認されている。数年後に参考書を出す予定がある模様。
  • 大宮校で受け付けの職員と笑顔で話していた。かわいい
  • オススメの熟語集は、Z会から出版されている解体英熟語。
  • 夏は大抵、半袖のポロシャツにラルフローレンのチョッキを重ね着してくる。かわいい
  • 受験生時代は国語があまり得意ではなかったらしく、わからない問題はかなり勘で選んでいたらしい。かわいい。
  • 若者言葉の「ワンチャン」を「ワンちゃん(犬)」と誤解していた。可愛い

著書 Edit

実戦模試演習 一橋大学への英語

名言 Edit

私の授業では、あらゆる英文解釈の基礎となる英語の型をしっかり理解し、その型に基づいた解釈を文脈に応じて調整できる能力の習得を目指します。ここで身につけた英語の力は、大学入試ではもちろん、大学入試以降も英語と関わる限り必ず役立つものとなるはずです。

「英文を正確に読めるからこそ問題が解ける」が基本方針です。そのため、テキストでは英語構文の論理的理解を軸に、行間や文章の背景まで読み込んで行きます。この講座を通じて、前年度とは全く異なった形式の出題にもその場で対応できる、本当の意味での応用力が身につくはずです。

テキスト・演習共に東大の問題に絞って一年間勉強していきます。東大の出題形式やレベルはもちろん、一人で過去問を解いていては見えにくいテーマや出題の意図を詳細に解説します。しかし、このコースの目的は皆さんを東大の過去問通にすることではありません。東大の問題を通じてまず身につけるべきは、英語という言語に対する理解です。単語や構文をただ暗記するのではなく、成り立ちや後ろにある理屈を理解することが、どんな文章でも読めてどんな形式の設問にも対処できる応用力を培う唯一の道です。そしてそれは、東大が試験で受験生に求めている思考力を養成することにも繋がります。このコースでは、単に傾向や対策を論じるにとどまらず、本当の英語力と思考力の習得を目指します。迂遠に思えても、結果的にそれが東大合格の一番の近道になることでしょう。

  • 「私の授業を受けてくれていればわかると思いますが、私はパラグラフリーディングが嫌いなんです。なんでって、英文は全部決まった約束の形で書かれているって言う風に教えるでしょ。とんでもない話です。英文なんて十人十色、皆違う書き方になるんです。」
  • 「要旨把握って形ですが… もし君らの中に誤解があったらここで是非捨ててください。何か、こういった要旨把握の問題に決まった解き方があると。あるわけないですよ。英語の文章の書き方に対する無知ですねそれは。英語の文章って形には本当にいろんな形があって、それによってまとめ方も変わるからです。」
  • 「これは訳なんか考えてもしょうがないんだって!!as、ような、思考停止ですこれ。ええ、型を持ってください、でしょうか。」
  • 「こんなもん訳語覚えたって仕方ありません。もしこれを訳で覚えている諸君がいるのなら、それ捨てなさい。繰り返しになりますが、比較は理解していれば訳なんてその場その場で書けるようになります。訳だけ覚えてるから使えるようにならないんです。」
  • 「ここはもう、君らが型を持っていて、すね、その中から君らが自分で選ぶんですよ。でなければ、君らの捏造ってことになりますこれ。本当に、ただ訳を当てはめるだけが英語じゃないんです。」
  • 「分詞構文で一番やっちゃいけないことは何か、ええ、それは訳語で覚えることです。大事なのは、分詞構文という表現が何を言わんとしているかです。それさえ理解できれば、君らはこれを作文で実際に使っていけます。いやむしろ、必要なときにはこれを作文で使わなきゃいけないんです。」
  • 「作文に分詞構文使うなって言う奴がいるのも知ってますよ。ええ。だけど奴ら(ネイティヴスピーカー)は様子、方法表すのにこれ普通に使ってくるんですよ。使うなって言ってる奴に限って読解の授業持ってなかったりするんですこれ。」(1号館夏期一橋大英語にて)
  • 「ええ、parisienってあるでしょ。パリ人って意味です。東京人というのもあるんすよ。Tokyoiteです。なかなかかっこいいでしょ?でもね、埼玉人てのは無いんです。ええ、でも私作りました。これ毎年言ってるんすけど流行らないですよね。Saitamian.ええ。どうすか?(一同笑う。関東で埼玉ネタは鉄板)ええ、是非使って流行らせてください。可愛いじゃないですか笑」
  • 「前置詞ってのはまず空間的イメージがあって、そこから応用して時間的なイメージに使われる。ええ。だからまずはその空間的イメージを抑えたい。ところが、ええ、このテキストは(テキストを示す)、最初に時間の用法が来ている。作成者は何を考えているのか…愚かなことだ。(英文法実戦S解説時)」
  • 「wiseは wayが変化したものです。ええ、だからotherwiseは、other way、clockwiseは、clock way。likewiseは?もう分かるでしょう、いいすか、こんなの暗記じゃない、いちいち単語を覚えるなんてとんでもない。不毛な作業だ。」
  • 「この不定詞の用法は?ええ、もちろん「問わない」です。こんなのいちいち用法を考えているから出来ないんすよ、ええ。」
  • 「早稲田じゃこんなことさえ聞いてきますから…ホントに、なんでこんなこと覚えなきゃいけないんだ…ええ(パンパンパン…ボキッ!)」
  • 「みんな勘違いしてるかもしれないけど、入試ってのは難しい問題を当てて受かるんじゃなくて簡単な問題を間違えないで受かるもんです。」

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