佐山竹彦

Last-modified: Thu, 17 Aug 2023 15:32:13 JST (252d)
Top > 佐山竹彦

佐山竹彦(さやま たけひこ)は、駿台予備学校英語科講師。1号館,2号館,3号館,市谷校舎,池袋校,津田沼校に出講。

経歴 Edit

授業 Edit

  • イントネーションなし、かつポーカーフェイスの状態で「(こん)にちはー」と挨拶しながら入室する。その後教壇に立ちマイクの音量を調節し、授業をはじめる。
  • 高卒、現役フロンティアともに、医系コースを中心に担当する。
  • 船岡富有子師や齋藤英之師らと同様、医系担当の講師である。医系英語を担当するのは主にこの3人。
  • クラス、講習によるが、基本的には文法力を基本にして、精読していくスタイル。文章の構文を取り修飾関係を考え…といった王道の駿台英語である。
    • 動詞の文型までしっかり教えてくれる。文型を基礎から教えないと気持ちが悪いそう。
  • 哲学的な深い読解や、豊富な医学・科学的知識に基づく読解をしてくださる。毎度の授業で身につく英語力、知識はとても大きいものになるだろう。もちろん、予習復習ありきだが。
    • 時間が余ると、これもまた豊富な医学・科学的知識に裏打ちされた雑談をして下さる。聞いていて面白い。
    • 眠いと言う者もいるが、非常にためになる板書をして下さるので、ちゃんとノートをとろう。
    • この他、国際的な政治について言及する事もあり、アメリカで初めて黒人大統領となったバラク・オバマを褒め称えたこともある。最近では下記の通り某国の大統領の真似をして楽しんでるんだとか。
  • 高3スーパーα医系英語でも、必要な文法事項や確認事項は丁寧に板書する。
  • 板書の字は非常にカクカクしており、初回の授業では戸惑うが2回目からは慣れる。汚い字というわけではない。
    • "C"と"し"はかなり似た感じになる。
  • 白と黄のチョークしか使わない(そもそもこの2色しか持ってこない)ので、色をそのままノートに取ると目がチカチカすることもある。必要に応じて色は使い分けるべき。
  • 2016年度からは教材持参ではなくiPadを用いて授業をすることにしたそう。(が、最近は見かけない…やはり紙媒体がしっくりくるのだろうか…)
    • 毎年出るスティーブン・ピンカーの本はKindleで買っている模様。
  • 文法まとめプリント、間違えやすい単語の使い分けプリント、医系単語プリントなど、自作のプリントが多数ある。とっておいてたまに見るとかなり便利。授業中に行う小テストも自作。
    • 師曰く文法プリントの問題は文法を疎かにしている人類への遺言としていつか出版したいとのこと。
  • さらに通期の授業開始時には予習復習の仕方から単語帳、文法書、辞書の使い方に至るまで詳しく書かれた英語の勉強の仕方のプリントを配布なさる。なぜそうするかなど理由もしっかり書かれており今後の指針が立ちやすい。
    • 予習・復習で辞書を使う事を強く勧めている。意味を調べる事を躊躇し、勝手に解釈しながら予習・復習する姿勢を批判している。その文中で、その単語が文法的にどう使われているかを論理的に考えるためにも、辞書を引き、確認するよう促している。
    • 「これだけ辞書を使えって言ってるのに使わない人はもうサヨナラですね。東大受かった生徒だって使ってますよ」と仰ったことも。
    • 「動詞は生き物ですからね。文によって意味は変わりますよ。1つしか意味がないなんてことはないです」と仰る。
    • 師曰く、辞書は有効活用するため複数持っているとのこと。「辞書には命かけてますからねー」
  • 添削については、和訳や和文英訳、要約など提出すれば全て見て下さる。市谷校舎高3スーパーα医系英語では、希望者が提出した自由英作文を、授業後一人ひとりに返却する。夜10時を過ぎることはよくあることで、日によっては11時を超える時もある程、とても丁寧に指導して下さる。おそらく最も面倒見の良い講師の1人である。
    • 本人は添削を趣味のようなものと仰っている。かといってそこに甘んじて適当なものを出しても自身の自己満足になるだけなので気をつけたい。
    • ただし添削の際、あまりにも間違いが多いと注意することがあるので気をつけよう。
  • 英語構文Sでは予習段階で自分が書いた和訳を提出し後日講師室で受け取るという形、その際にアドバイスなどをしてくれる。数百人単位で見ているようで後に師が配る和訳解答プリントには生徒の誤訳の例がふんだんに乗っている。
  • 上記の通り構文の添削をしてくださるのだがその添削で特に間違いの多かった誤読の仕方に則って授業してくださる。
    • おそらくそのクラス毎で間違いをピックアップしているので提出者が少ないクラス(主にお茶の水校市谷校舎以外の校舎になる)だと自分のために授業していただいてるような感覚になる。
  • 英語構文特講(発展)-理解と発見の英文読解-では熟語の大切さを強調している。
  • 質問には、時間を気にせずとても丁寧に対応してくださる。市谷校舎での現役授業後には質問の列ができる。いくら列が長くても、一人ひとりの質問対応に手を抜くことはない。
    • どんな質問でも受け付けると仰る。しかし、あまりにも初歩的な質問をすると、突き放すような態度をとることがある。
  • かつて質問を受け付けた際に「佐竹先生」と名前を間違えられたことがあるとのこと。くれぐれも講師の名前は間違えないように。
  • 全国模試や東大入試実戦模試などの長文の出題担当をしていることが多い。ある年小説を出題した際には、「小説も自分で書いた」とおっしゃっていた。
  • 2017年第一回駿台全国模試大問2の作成者
    • 「この前の全国模試の大問2は平均点低かったですねェー。この教室にいる誰かが作りましたけど。フフフフフフ。」
  • 東大の解答速報を担当しているらしい。
  • 寝ている生徒に対しては注意を促し、冷静に短い説教が行われる。教室から出て行くよう促すことも。普段の師に比べれば厳しい事(内容自体は至極当然の事である)も仰るのでしっかり授業を受けよう。(というか師の授業はどんなものであれ板書は多いので寝られる隙はないと思うのだが…)なお、普段は丁寧な口調で話す師であるために、怒ると余計怖く感じる。
    • 寝ている生徒の近くの生徒に「ちょっとそいつ起こして」と依頼し、該当する生徒が起きてから「お前(貴様)、アウト」と仰る。
  • とはいえ机に突っ伏すなど余程大胆な寝方をしなければめったに怒ることは無い。
    • という声もあるが、堂々と寝ていた生徒が起こされなかった事もあるので、なるべく授業を中断したくないか、ただ気付いてないかの可能性もある。
  • 寝落ちした生徒にも出ていくよう仰ったが、観念したのか、「(説教している)時間ないし、今回はいいや。」と仰った事もある。
  • 生徒たちに危機感を煽る発言をした後に、寝た生徒が居た時は、相当お怒りになられた。
    • 入試に近くなるほど寝る生徒に厳しい。
    • 寝る生徒を指し、「理解が追い付かなくなり、授業がつまらなくなっているから、こうなるんでしょうけどね」と仰った。その際、生徒には毎度の授業を積み重ねて理解力をつけるよう促した。
  • 雑談はかなり面白いのだが、雑談しすぎて授業が進まないことも多々。
    • クラスでは前期教材が終わらず、後期に数回持ち越していたことも。
  • プリントをメインに授業を行う際は、板書に本文を書くことはせず、S・Vと言った最低限のことしか書かない。初めて受ける生徒は少しびっくりするかも。
    • なお例文を書く際は全文書く。
  • どうすれば出来るんだというくらい板書はカクカクしている(ひらがなも)
  • 例文でウケを狙ってくる。
    • しかしトーンが変わらないので、教室の受けや気付きが悪いときがある。 ただし、このようなジョークを飛ばす際は、割とニヤっとしていることが多い。
      • その際は、「ここ笑うところですよ」と仰る。そこで笑いが起こる。
        例) 師「佐山先生はスタイルが良い」→無言→師「あ、ここ笑うところですよー」→ここで笑いが起こる。
      • 「さあ、みなさんお待ちかね、駿台残酷模試が近づいてきましたが(ニヤニヤ)」→生徒の多くがこの呼び方を知らなかったかやたらとウケていた。
      • 2023年度第2回駿台atama+共通テスト模試のリスニング第6問Bにて「Takeshi」役を担当されていた。

担当授業 Edit

通期

人物 Edit

  • 哲学者。
    • 西洋哲学・日本思想史などを中心に研究していた。
  • 英国に長期留学経験がある。
    • 留学経験があるのでしばしば師の当時の話をなさることがある。
    • ケンブリッジ大学の大学院を受験して筆記試験はうまくいったが面接試験において試験官と哲学についての意見の違いから口論になってしまい結果として落ちてしまった。その際「俺を落としたことはイギリスにとって最大の損失になるだろう」とポジティブに考えたそうだ。
    • 気づけば何年も大学に在籍していたらしい。師曰く「好きだから勉強が続くんですよ。」とのこと。
  • 本人曰く口では綺麗事を言っているとのこと。
  • 口癖は「んーーー。そぅですねェーー。」「いい?」「構文とります。」「よく省略(板書)」「ひっじょーに」「強烈に」「はい」「終わりま、し、てー」
  • 紺系の服を着ていらっしゃることがひっじょーに多い。袖を肘まで捲っているが、ひっじょーにチョークの粉がついている。
    • 夏は白系のポロシャツを着ていることもしばしば。
  • 再婚歴がある。師曰く、人生において結婚は最低2回、最高2回するべきだとのこと。
    • 「ボクは人生でn回結婚生活を送ったことがありまして、あ、nは2以上の任意の整数入れてください」
  • 1歳の息子さんがいるらしい(2016年現在)。運がよければ、講習や通期の授業で息子の話をきくことができる。本人曰く、息子は「小型のホモサピエンス」。奥様は元駿台職員。
  • 野球チームに所属しておりポジションはピッチャー。またテニスもしているそう。本人曰く、テニスはかなりの腕前らしい。
    • ソフトバンクの柳田にちょい似。
  • 大学院生の時、海外保険会社のコールセンターでオペレーターのバイトをしていた。
    • 旅行先で体調を崩した日本人観光客と現地の救急隊員を取り繋ぐ担当だったそう。
      • ただ、そのバイトは水道橋の近くで行なっていたそうなので、関東の大学院に進学されたようだ。
  • 駿台で教える前は社会人向けに英語を教えていた。
  • 師の机の上には何かしら甘いものがある。甘いものが欠かせないぐらい過酷な労働量をこなしていらっしゃることは、通期で習うとよくわかる。また常に忙しいためか髪の毛がかなり伸びている時がある。
  • 毎年秋頃に風邪をひきやすい。声が出なくなり止むを得ず休講した年もある。
  • 駿台講師を褒める事が多い。「駿台には僕なんかより素晴らしい先生がいっぱいいらっしゃいますから」とのこと。師も十分素晴らしい講師といえるが。
  • 経歴や指導スタイルが久山道彦師に似ている。名前も似ている。(師は久山師を本当にすごい講師だと言っている)。
    • なお鬼将軍も佐山師の実力を認めている。
  • 山本義隆師を崇拝している。科学史家として"神"の存在としており、「名前を出すと明日ボクは天罰当たりますネェ~」とおっしゃっていた。
  • 哲学者としてとある仮説を唱えている。運が良ければ授業内で拝聴できる。
  • 細身であまり歳を感じさせず若く見える。しかし、本人は自分のことを老人だと言っておられる。染めているが白髪が目立つときもあるため、実年齢はかなり上だと思わられる。
  • どことなくギラギラしている。
  • 意外と茶目っ気がある。一見真面目そうだが、笑いながら自分を褒めるような発言をすることがある。
    • 自身をスタイルが良いと称することもある。
    • 髪型も相まって、ふかわりょう似と言われている。本人公認の模様。
  • 指示棒で黒板を指し、もう片方の手で胸元のマイクを口に近づけるポーズが多い。
  • よーく見ると両足のかかとが着いてることはほとんどなく、大抵片足が上がっていたり、つま先立ちだったりする。
  • 指示棒が無いと授業ができないらしい。ある日、指示棒を忘れた際、「あっ!指示棒がっ!指示棒がないっ!」と挙動不審になった後、職員に取ってきてもらい授業を再開した。精神安定剤のようなものなのだろう。
  • 3限から授業がある際には、授業前に本屋に寄っている模様。そして授業中に、その際に読んだ書物について話す事がある。
  • 駿台野球チーム所属。
  • 某医系クラスでブルーだった時に出雲大社に行ったことを話された。夫婦岩について一句詠み岩に結んできた結果、帰りの飛行機内で吐き気を催したとのこと。「先生、祟りです。」と言って病院に駆け込んだらしい。
  • 最近はTランプ大統領やA倍首相のモノマネにハマっていて非常にウケがいい。アメリカ系の話題になると聞けるかもしれない。
  • 自称NG4の一人であり、師の授業を受けた生徒からの支持は厚く、2017・2018年の夏期講習では、お茶の水校スーパー英語総合で締め切りを出した。

ーー

Amazon